対象:心の病気・カウンセリング
はじめまして、中二の女子です。
中学に入ってから人の目を頻繁に気にしてしまうようになり、人から拒絶される事がとても怖く人の顔色を伺いながらひたすら話を合わせてしまい、自己主張が出来ません。
二年になり、更に不安感が高まり眠れない日が1ヶ月近く続き、部活にもしばらく参加できなくなりました。最近は少しだけ収まって睡眠もとれるようにはなりました。
ですがちょうどその頃から喋りにくい、相手が聞き取りづらいという症状が出ていて気になっています。呂律が回らないのは今も続いていて、それのせいでまた何かいわれるんじゃないかととても不安です。
この「呂律が回らなくなる」というのは、精神的ストレスが影響しているのでしょうか?また、改善方法はありますか?
トウギさん ( 埼玉県 / 女性 / 14歳 )
回答:2件
対人恐怖、視線恐怖
中学に入学してから、対人恐怖・視線恐怖・不眠などが生じ、最近は「呂律が回らない」とのこと、心よりお見舞い申し上げます。
思春期には自意識の高まりから、対人恐怖を覚える方が少なくありません。「呂律が回らない」というのは、対人不安・緊張から生ずる''「吃音(どもり)」''のような症状でしょうか。
でしたらば''「不安障害」''の一環として対処されることをお勧め致します。ご家族やご友人、学校の先生へご相談して改善できれば、それに越したことありません。もしも改善しない場合は精神科を受診されることをお勧め致します。どうぞお大事にして下さい。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
茅野 分が提供する商品・サービス
夜間・土日も診療しています
菅野 庸
院長・医師
-
緊張状態かもしれません。
精神的ストレスが固まると、緊張状態となって、うまく話せない、対応できるようなすばやい動きができない、などの症状が出ます。
音が聞き取りにくく、睡眠もとりにくい、人目を避けるなどの症状があれば、とにかく早めに精神科を受診することです。
抗不安薬でも効果があることもあれば、少量の抗精神病薬でかなり楽になることもあります。
私の所属する日本児童青年精神医学会でもこうした症状の児童生徒さんの症例もよく話題になります。
早めに対処することで、ひどくならずに少しずつ気にならなくなるような生活することができると思います。
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング