対象:住宅資金・住宅ローン
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現在一戸建ての購入を考えております。
購入予定の物件の価格は諸費用も含めると約6000万円ですが、自己資金はおよそ5400万円ほどあります。
年収は、私が550万円程度で妻が350万円程度ですが、現在は家賃を月額12万円ほど払いながら年間200万円ほどは貯蓄に回せていますので,おそらく3年もたてばローンは完済できるかなと思っています。
それで、自分なりに調べたのですが、私のように自己資金を多く持っている人が少ないからなのか、アドバイスや指南など情報がとても少なく、住宅ローンと投資との合間で悩んでおります。
今後の展開として今のところ考えられる選択肢は以下の3パターンだと考えています。
1 頭金を極力多く入れて少額短期間の住宅ローンを組む
・手持ちの現金が少なくなるデメリットが気になる
2 頭金を極力少なくして多額長期間の住宅ローンを組み、自己資金は運用に回す
・「住宅ローン=低金利で資金を借りられるチャンス」ということもある
・ローン金利を上回る運用益を得られるのか疑問
3 預金連動型住宅ローンにして多額長期間の住宅ローンを組む
・住宅ローン減税を多くもらえる
・手持ちの現金の減少を防げる
・多額の現金を塩漬けすることになるのでもったいない
普通に考えれば1なのかもしれませんが、今のところ私の気持ちは3に傾いています。
東京スター銀行の住宅ローンは外貨預金にも連動しており、外貨預金には金利も3%くらいつくので、自己資金の半分程度を外貨にして長期で保有すれば、為替の変動はあるにせよ、資産運用としても有利なのではないかということもあります。
私のような場合、どうするのが一番有利なのでしょうか?
ご意見をお聞かせ願えればありがたく思います。
さとちさん ( 東京都 / 男性 / 36歳 )
回答:3件
リスクをとるか安全をとるか!
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンは借金です。借金はないほうがいいです。しかし、ローンの総支払い利息より、総受け取り利息が多い商品に投資できるのであれば、そのほうがもちろんいいです。
現状、安全確実でそのような商品はありませんので1がいいでしょう。リスクをとってもいいのであれば、株や投資信託などに分散して投資し、運用したほうがいいです。外貨預金3%と住宅ローンの金利差は、為替が動けばすぐに吹き飛びます。
銀行が勧めているのであれば余計やめたほうがいいでしょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
さとちさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『私のような場合...でしょうか?』につきまして、ローン金利以上の利回りを確保することができる金融商品があるのであれば、頭金にたくさんお金を入れるよりも、運用を優先していただいてもよろしいと考えます。
通常は、預貯金金利はローン金利よりも低めに設定されていますので、生活予備資金やこれから数年で必要となるライフイベント資金分を残して、頭金や諸費用に充当してのが妥当だと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンは長期に投資は短期に!
さとち様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は某都市銀行でお客さま相談やローンの事務手続き等を26年間に亘り行って参りました。この経験を基にお客さまが納得される具体的なアドバイスを心がけております。今回、さとち様のご質問につきまして、私なりの考えを申し上げますと、住宅取得と資金運用を別々にお考えた方が良いと思います。それは、各々のメリット・デメリット(リスク)がある筈ですが、文章内容を拝見いたしましてもメリット部分しか出てきません。メリットは多く、デメリット(リスク)は少なくとの考えで行動されるのであれば、1.の現行の資金を住宅購入へ投入され、残りを住宅ローン借入で11年以降に完済される案が最適と考えます。住宅ローン返済中に次の資金運用のご検討される方法をご提案いたします。特に、最近の国内経済は円高進行とサブプライムの影響で株価が安定です。急いだ投資は危険です。
以上
今後、住宅ローン等につきまして、お気軽にご連絡をお待ちいたしております。
携帯:090-9313-0247
電話・Fax:03-6789-3125
Eメール:misao0001@jcom.home.ne.jp
さとちさん
ご回答ありがとうございます。
2007/12/04 11:12ご回答ありがとうございます。
一般論としては、生活予備費を残して頭金を多くする・・・というのは理解できますし、ローン金利以上の利回りを確保できるなら投資も悪くない・・・というのも理解できます。
私も、東京スター銀行の「預金連動型住宅ローン」という存在がなければそう思うのですが・・・。
預金連動型住宅ローンは、普通預金と外貨預金の残高分はローン残高から差し引いて金利が発生するもので、私の場合、6000万円のローンを組んで自己資金の5000万円を普通預金に入れると、1000万円分にしか金利がかからなくなります。
なおかつこの預金のうち3000万円くらいを外貨にするとここに3%程度の利息がつくのです。
これなら、生活予備費は確保しつつ、ローン金利は抑えつつ、多少の運用益も見込めるし、それほどリスクもないし・・・と思っているのですが、何か間違っていますでしょうか?
さとちさん (東京都/36歳/男性)
さとちさん
外貨預金のリスク
2007/12/04 11:23ご回答ありがとうございます。
渡辺先生のところでも書かせていただいたのですが、一般論としては、ローン額は少ない方がいいに決まっていますし、運用はリスクが大きいから「1」の選択がいいのだろうと私も思います。
とはいえ、東京スター銀行の「預金連動型住宅ローン」だと、ローン額は大きくても普通預金額が大きければ相殺できますので、自ら動かせるお金を多く持ちながらローン金利を少なくできると思うのです。
また、住宅ローンの金利を抑えるためには普通預金に大金を預けっぱなしにしておかなければならなくなります。その何十年と塩漬けになる普通預金を外貨にして運用すれば(外貨預金の残高も預金連動の対象になっています)、長期で運用することになりますので、ある程度為替差損が発生しても「円安になるまで気長に待つ」ということができるかと思っています。そういう意味でも、それほどリスクはないように思うのですが、いかがでしょうか?
さとちさん (東京都/36歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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