対象:生命保険・医療保険
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こんにちは。保険について全く知識がないど初心者です;;
先日銀行に行った際に、窓口で定額で毎月積立ができる保険がある、「虹色きっぷ」の話を聞きました。
(あと毎月一万円を積み立てる投資信託商品)
これまで保険を考えたことがなく、わからないのですが、虹色きっぷのメリットはなんでしょうか?
払込期間終了後、据え置き期間に定期預金においておくよりいい利率で増えていき、満期後に年金として
受け取れるのは将来のことを考えると魅力的に感じました。また、途中で解約すると元本割れしてしまうので
引き出そうと考えずいいのかなと思いました。
まだ契約はしていないのですが、個人的にいい商品の印象を受けたのですが、、、、
上記以外にメリット、またデメリット等があれば教えていただきたいです。
ayumi321さん ( 熊本県 / 女性 / 24歳 )
回答:1件
定額で毎月積立ができる保険商品について
ayumi321様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご質問の保険商品を調べてみましたが、シンプルな定額個人年金保険のようですね。
メリットは、途中で解約しなければ、保険会社による元本保証があり、将来の受取額も確定できることです。
さらに、5年ごと利差配当付とあり、金利上昇などで運用が良くなれば、ある程度の上乗せも期待できます。
また、個人年金保険は、受取り方によって、税制上、一時所得の扱いにでき、運用益を課税なしに出来ることもあります。
一方、デメリットは、最近の超低金利下では、長期で運用しても、大きなプラスが期待できないことです。
例えば、25年以上前なら、この手の商品で、年5%超の利回りも珍しくなかったのですが、現在は、年1%を超えるのもかなり難しい情勢です。
もちろん、年1%未満の運用でも将来のお金が足りる人であれば、問題ありません。
ですが、今20代だと、将来の公的年金はあまり期待できないため、自助努力で私的年金を作る必要性は高いと思います。
例えば、毎月1万円の積立で、40年間、年1%で複利運用すると、40年後のお金は、税金、手数料等を考慮せず、約590万円ですが、同じ前提で、年5%なら、約1526万円です。
要するに、同じ積立をしても、昔と今とで、1千万円近くの差が出てしまうということです。
なので、個人的には、10年以上の長期で寝かせておける資金であれば、投資信託商品を検討してもよいと思っています。
値動きはありますが、一般的に、長期で運用することで、価格変動リスクを軽減でき、かつ利回りを高められると考えられています。
保険商品も決してわるくありませんが、あまり先入観を持たないで、資産運用の勉強もされてみてはいかがでしょうか。
ご参考です。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
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