対象:保険設計・保険見直し
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こんにちは。妻の保険についてのご相談です。32歳女性、専業主婦です。(子供なし)貯蓄型と思っていたみたいなのですが、どうも調べると殆どが掛け捨てのようです。勧誘されるまま保険に加入したのがいけないのですが、最低限の保障のみ残してあとは特約を外し安く抑えたいと思っています。
下記の保険で最低限の保障を残して、契約を変更するにはどのような変更がよろしいのでしょうか?契約は6年経過しています。
何卒アドバイスをお願い致します。
保険種類 ライフアカウント L.A.
保険期間 終身
保険料払込期間 70歳
合計保険料 85,000円 死亡のとき1,000万円 災害で死亡のとき 1,100万円
配当タイプ 3年ごと配当タイプ
リビング・ニーズ特約 有
特約情報
1.がん治療保障定期保険特約所定のがんのとき 100万円(がん保険金))
保険期間10年 基準保険金100万円
→保険料12.179円
2.6大疾病保障定期保険特約 6大疾病で所定の支払事由に該当したとき100万円
保険期間10年 基準保険金100万円
→保険料3.105円
3.定期保険特約
保険期間10年 基準保険金500万円
→保険料12.135円
4.退院給付特約 病気・災害で5日以上入院後、退院のとき 20万円~50,000円
保険期間10年 基準保険金50,000円
→保険料11.500円
5.入院特約120日型
病気や災害で入院のとき(初日から)日額10,000円
保険期間10年 基準保険金10,000円
→保険料28.640円
6.入院初期給付特約
病気・災害で継続して2日以上入院のとき20,000円
保険期間10年 基準保険金20,000円
→保険料2.540円
7.女性疾病入院特約120日型
女性特定疾病で入院のとき(初日から)日額5,000円
保険期間10年 基準保険金5,000円
→保険料5.750円
8.新・手術特約 病気・災害で所定の手術を受けられたとき 20万円~25,000円
保険期間10年 基準保険金5,000円
→保険料3.280円
9.傷害特約 災害で所定の障害状態 100万円~10万円
保険期間10年 基準保険金100万円
→保険料460円
10.障害状態による特別終身特約
保険期間70歳 基準保険金500万円
→保険料1.095円
*特約は殆どが保険期間が10年になっておりますが、更新時は物凄く高くなるのでしょうか・・・・?
貯蓄タイプと思ってお金を払っていたらしくがっかりしています。具体的にどれを残し、どれを減額する等アドバイスをいただければ助かります。
どうか、よろしくお願い致します。
チェスさん ( 宮崎県 / 男性 / 42歳 )
回答:4件
保険の内容の見直し方について
チェスさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『下記の保険で、最低限の保障をのこして契約を変更するにはどのような変更がよろしいでしょうか?』
につきまして、
チェスさんが加入している生命保険の仕組みにつきましては、
粋で2調べてご理解していただけていると思われますので、
ライフアカウントLAの見直し方につきまして、
お話しさせていただければと考えます。
現在加入している保険の見直し当たり、
どのような保障が必要なのかをまずお考えいただく必要があります。
これからのことを考えて必要となる保障内容がわかれば、
見直すべきポイントも明確にできます。
この保険の場合、
積立金部分と10年程度の定期保険゜部分で構成されていますし、
定期保険部分につきましては、
更新時に更新時の年齢から今後10年間の支払い保険料を算出することになりますので、
更新後とに支払い保険料があがっていくこと。
また、保険を継続していける年齢が何歳までなのかにつきましても、
この機会に確認していただき、残すかどうかの判断材料にしてください。
積み立て部分で貯めていったお金で将来終身保険を購入する仕組みになっていますが、
予定利率(便宜的に支払い保険料の割引率とお考えください。)が決して高いというわけではなく、
あまり有利とは言えないかも知れません。
よって、見直しに当たり、死亡保障の必要性は乏しく、
医療保障が確保できれば十分だとお考えいただけるのでしたら、
多少割高ではありますが、
持病があっても加入できる終身タイプの医療保険に、
今のうちから加入し直した方が、
保障が一生涯続きますし、
支払い保険料が将来上がる心配もなくなりますので、
将来のマネープランも立てやすくなると考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
チェスさん
2014/07/10 11:10ご回答ありがとうございます。保険といっても難しいですね。安易な考えで加入したことを後悔しております。今回いい機会かと思いますので、しっかり考えてみたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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ライフアカウントについて
はじめまして。
鹿児島市在住のファイナンシャルプランナーの宮里です。
ライフアカウントLAですが、記入していただいていた特約は年払いで合計80684円になりますよね。
85000円から引くと、4316円残ります。
この部分は通常の定期付き終身であれば、主契約といわれる終身保険部分に当たります。
ライフアカウントは、この主契約部分の4316円を積み立てていって、将来的にこの積立金をもとに終身保障に変えましょう。という保険になります。
基本的には、4316円は積み立てて、特約80684円で10年間の保障を買うという考えでいいと思います。
ほとんど掛け捨てですし、更新時は今までの保障内容と同じであれば2倍くらいの保険料になってしまいます。
健康状態に問題がないのであれば、早いうちにかけかえを検討された方がいいと思います。
まずは、奥様にどの保障がいつまでどのくらい必要なのかを出してから、保険商品の選択をされるといいと思います。
貯蓄性のあるものは保険料が高くなりますので、死亡保障は貯蓄性のあるもの。医療保険とがん保険は、掛け捨てなと゜バランスを考えていけば、保険料も抑えられます。
詳しいご質問などあれば、お気軽にお問合せくださいませ。
評価・お礼
チェスさん
2014/07/07 18:10お忙しい所、丁寧なご回答ありがとうございました。正直、妻は新規の保険加入は難しい状況です。かといって今の保障は掛け捨ての割に金額が高いと思っています。そこで、不要な保障を外して貯蓄にまわそうと考えました。保険は難しいですね。
宮里 恵
2014/07/08 09:09評価ありがとうございます。
何か持病をお持ちでしょうか。
現在は、告知が少ない保険なども各社だしています。
がん以外であれば、加入できる商品も増えていますよ。
まだお若いので将来的な見通しも考えて慎重にされた方がいいと思います。
私でお役に立てることがあれば、また何なりとご相談くださいませ。
京増 恵太郎
ファイナンシャルプランナー
1
必要な保障を見直してみましょう
チェスさんのように、ご自身でお調べになる方であればきっと良い解決策が見つかるでしょう。
>貯蓄型と思っていたみたいなのですが・・・
アカウント型保険は、積立部分と保障部分があるので、そのように認識される方も少なくありません。既に検索して調べられてることだと思いますので、仕組みなどの説明は割愛させていただきます。
まずは、月々の保険料のうち、積立部分と保障の分がどのくらいになっているか、設計書などで確認してみましょう。
また、10年目での更新時に保険料がどうなるかも、加入時に目安を教えてもらっているともいます。
@最低限の保障見つけるには
一時金で受け取る保険金と、日額で受け取る保険金で分けてみましょう。
必要な保障と保険金額がイメージできてくると思います。
奥さんの加入されているプランで、カバーされている保障を分類してみますと以下のようになります。
>一時金で受け取る保険金
亡くなったとき
特定の病気になったとき
手術したとき
退院したとき
障害状態になったとき
>日額いくらで受け取る保険金
入院したとき
これは無くても良いかも、こんなにはいらないかも、といった考えが出てきたことでしょう。
逆に、もっと必要かも、この給付条件ではどうかな?といった疑問も出てきたのではないでしょうか?
今、保障を見直して保険料を安くすることに成功したとします。
次の更新時はどうでしょうか?さらに、その先々必要と思う保障を続けることができるのでしょうか?継続にあたって、健康状態によっては、希望通りの保障プランに加入できなかったり、保険料が高くなってしまうことも考えられます。
@保障と保険料の目安を確認するには
簡単にチェックできるのは、インターネットで試算できる保険会社のサービスを利用してみることです。入院保障などは、年齢、性別、入院日額だけで、保険料がわかるものが多くあります。
パンフレットなどでも、条件ごとの保険料が表になってついているものが多くあります。
必要と思った保障を掛け捨てプランで積みあげたものが必要な保障に対する保険料になります。
現在の保険料よりも少ない試算となるようであれば、
その部分をどのような形で貯めれば良いか、貯蓄や投資なども視野に入れて考えてみて、貯蓄性のある保険が、有益・合理的であれば、保険を選択すれば良いと思います。
シンプルでわかりやすいのは、終身保険です。保険料の一部は積み立てられ貯蓄機能があります。積立金がどのように推移するかは、予定利率に基づいて計算され、設計する時点でわかります。
これを機会に、奥さんとじっくり将来プランについてもお話しされてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
チェスさん
2014/07/07 18:18お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございました。本当にネットで色々調べてはみたのですが保険は難しいですね。今回保険は重要な買い物だと認識させられました。正直現状、妻は新規の保険加入は難しい状況です。そこで、最低の保障だけは残してあとは貯蓄がベストかなと考えました。本当にありがとうございました。
京増 恵太郎
2014/07/08 09:00お役に立ててなによりです。
「最低の保障だけは残してあとは貯蓄」との方針が出来て良かったですね。
たくさん情報はありますが、やはり難しいと感じてしまいますよね。どんなお仕事でも、専門的なお話になると、全然わからなかったりするものです。保険やライフプランニングなども同じように、専門家でなければ難しいことが多くあります。お一人おひとりで考え方も状況も変わりますし、現在のチェスさんのように、新規加入が難しい状況もあるでしょう。必要な保障と貯蓄のプランが出来るよう、じっくり検討して納得のいく見直しのお手伝いをするのもファイナンシャルプランナーの役割です。
池田 弘司
生命保険アドバイザー・ITコンサルタント
1
最初からの全体的な見直しを
チェスさん、はじめまして。
10年更新の定期保険ですから、更新時は保険料が上がります。
年齢によっても変わりますが、倍近くまで変わる可能性もあります。
更新時の保険料の具体的な額は、保険会社に直接確認されるとよいと思います。
70歳ですと、まだまだ元気である場合も多く、
ほんとうに保険が必要となったときに、保障期間が終わっていた…
なんてことにもなりかねません。
保険はもっとシンプルに加入して、活用したいですね。
どの程度の保障が必要かについては、それぞれご家庭の事情により異なります。
保険加入する前には、人生設計をした上で、
・そもそも保険が必要なのか、
・必要ならどの程度の保障があればよいのか
検討する必要があります。
具体的なことはご相談頂いてからとなります。
よろしければどうぞ。
http://himeji-ikeda.com/
評価・お礼
チェスさん
2014/07/07 18:21お忙しい中、具体的なご回答ありがとうございました。本当に保険をどのように利用するのか、また保障はどのぐらい必要なのか?考えずに私自身も加入しています。今回はいい機会になると思いました。ありがとうございました。
池田 弘司
2014/07/07 18:52体況により新規加入が難しいとのこと・・・
事情はわかりませんが、内容によっては緩和型ではなく、
普通の保険に『意外と』契約できる場合があります。
特約だけでみても、高額な保険料だと思います。
自己判断で体況に適さない部分解約では、
不利益を被る可能性もあります。
せっかくここでご質問されたのですから、
回答者の誰かに詳しい事情を説明して、
最後までアドバイスをもらうほうがよいと思います。
契約だけでなく、解約でも自己判断するのは危険だと思います。
(現在のポイント:7pt)
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