対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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京増 恵太郎
ファイナンシャルプランナー
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必要な保障を見直してみましょう
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チェスさんのように、ご自身でお調べになる方であればきっと良い解決策が見つかるでしょう。
>貯蓄型と思っていたみたいなのですが・・・
アカウント型保険は、積立部分と保障部分があるので、そのように認識される方も少なくありません。既に検索して調べられてることだと思いますので、仕組みなどの説明は割愛させていただきます。
まずは、月々の保険料のうち、積立部分と保障の分がどのくらいになっているか、設計書などで確認してみましょう。
また、10年目での更新時に保険料がどうなるかも、加入時に目安を教えてもらっているともいます。
@最低限の保障見つけるには
一時金で受け取る保険金と、日額で受け取る保険金で分けてみましょう。
必要な保障と保険金額がイメージできてくると思います。
奥さんの加入されているプランで、カバーされている保障を分類してみますと以下のようになります。
>一時金で受け取る保険金
亡くなったとき
特定の病気になったとき
手術したとき
退院したとき
障害状態になったとき
>日額いくらで受け取る保険金
入院したとき
これは無くても良いかも、こんなにはいらないかも、といった考えが出てきたことでしょう。
逆に、もっと必要かも、この給付条件ではどうかな?といった疑問も出てきたのではないでしょうか?
今、保障を見直して保険料を安くすることに成功したとします。
次の更新時はどうでしょうか?さらに、その先々必要と思う保障を続けることができるのでしょうか?継続にあたって、健康状態によっては、希望通りの保障プランに加入できなかったり、保険料が高くなってしまうことも考えられます。
@保障と保険料の目安を確認するには
簡単にチェックできるのは、インターネットで試算できる保険会社のサービスを利用してみることです。入院保障などは、年齢、性別、入院日額だけで、保険料がわかるものが多くあります。
パンフレットなどでも、条件ごとの保険料が表になってついているものが多くあります。
必要と思った保障を掛け捨てプランで積みあげたものが必要な保障に対する保険料になります。
現在の保険料よりも少ない試算となるようであれば、
その部分をどのような形で貯めれば良いか、貯蓄や投資なども視野に入れて考えてみて、貯蓄性のある保険が、有益・合理的であれば、保険を選択すれば良いと思います。
シンプルでわかりやすいのは、終身保険です。保険料の一部は積み立てられ貯蓄機能があります。積立金がどのように推移するかは、予定利率に基づいて計算され、設計する時点でわかります。
これを機会に、奥さんとじっくり将来プランについてもお話しされてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
チェス さん
2014/07/07 18:18お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございました。本当にネットで色々調べてはみたのですが保険は難しいですね。今回保険は重要な買い物だと認識させられました。正直現状、妻は新規の保険加入は難しい状況です。そこで、最低の保障だけは残してあとは貯蓄がベストかなと考えました。本当にありがとうございました。
京増 恵太郎
2014/07/08 09:00
お役に立ててなによりです。
「最低の保障だけは残してあとは貯蓄」との方針が出来て良かったですね。
たくさん情報はありますが、やはり難しいと感じてしまいますよね。どんなお仕事でも、専門的なお話になると、全然わからなかったりするものです。保険やライフプランニングなども同じように、専門家でなければ難しいことが多くあります。お一人おひとりで考え方も状況も変わりますし、現在のチェスさんのように、新規加入が難しい状況もあるでしょう。必要な保障と貯蓄のプランが出来るよう、じっくり検討して納得のいく見直しのお手伝いをするのもファイナンシャルプランナーの役割です。
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この回答の相談
こんにちは。妻の保険についてのご相談です。32歳女性、専業主婦です。(子供なし)貯蓄型と思っていたみたいなのですが、どうも調べると殆どが掛け捨てのようです。勧誘されるまま保険に加入したのがい… [続きを読む]
チェスさん (宮崎県/42歳/男性)
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