対象:生命保険・医療保険
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 9件
幾つか質問させてください
1.学資保険について
二年ほど前にアフラックの学資保険に380万一括で加入しました。
受け取る時に460万に総額で貰えると言うので銀行に預けとくよりは運用出来るかと安易な考えで決めてしまったので先が不安です。
加入してしまった学資保険はそのままにしておくべきでしょうか?
2.米ドル(レグルス)と豪ドル建て年金保険について
母と自分の300万と200万の資産運用をあるFPの方に相談したところ上記の二点を強く勧められて母は水曜に加入予定です!
FPの方の巧みなトークに圧倒され正確な判断が出来ないでいます!ご教授ください!
3.銀行に米ドルを1300ドル持っています
こちらはそのまま銀行に預けたままが1番最適なのでしょうか?
ご回答どうぞよろしくお願いします!
チョコ風味さん ( 福岡県 / 女性 / 42歳 )
回答:2件
幾つかのご質問について
チョコ風味様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご質問の件、詳しい経緯は分かりませんが、おそらく「FPの無料相談」を受けているものと拝察します。
本来、FPは、保険だけでなく、ライフプランをベースにした総合的なサポートを行いますので、有料相談が原則なのですが、これを無料で行う場合は、一般的に、保険の提案のみとなってしまうことが多いようです。
1.学資保険について
380万一括で加入し、受け取る時に460万の契約であれば、少なくとも、満期まで持ち続けることを前提にすれば、それほど悪い選択ではないかもしれません。
ただし、この先十何年の間に、すごくインフレになって、物価が上昇した場合は、460万の実質的な購買力は下がってしまいます。
インフレになれば、金利も上昇すると考えられるので、後悔する可能性はあります。
なお、インフレは、必ずしも景気回復で訪れるものではなく、政府の財政危機によっても悪性のものが起こる可能性があります。
とはいえ、二年ほど前の加入なので、今解約すると、おそらく元本割れになります。
そこをどう考えるかです。
ライフプランをベースにした総合的な判断が必要なところです。
2.米ドル(レグルス)と豪ドル建て年金保険について
一般論として、資産運用のみが目的なら、外貨建ての保険よりも外国債券を直接購入した方が、運用のコストは安いです。
ただし、保険商品の場合は、市場金利が低下しているのに、予定利率は、高めに据え置かれているケースがあります。
注:商品ごとに異なります。
日本でも金利が高いときに契約した保険は、「お宝保険」と呼ばれていますが、もしも豪ドルや米ドルの金利がこのまま低下傾向になったとしたら、メリットが出るケースもありえます。
もちろん将来のことを完全に予測することは誰にもできませんが。
その他にも、外国債券で運用する投資信託など、選択肢は色々あります。
税制メリットやサービス面なども含め、メリット、デメリットを総合的に判断する必要があると思います。
3.銀行に米ドルを1300ドル持っています
それなりのリターンが期待できる米ドル建ての金融商品なども候補としてあります。
さらに詳しくは、必要があれば、FP事務所の有料相談サービスをご活用ください。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
藤本 厚二
ファイナンシャルプランナー
-
学資保険について
投機目的として学資保険に入られたとのこと。満期までじっと我慢して置くことをオススメいたします。日本経済の現状を見てもわかるように、急激にインフレになることは考えにくいと思います。これから20年以上で満期を迎えることになるかと思いますのでちょっと気の長いことですね。しびれをきらし、解約ということも間違いではありません。しかし、加入して2年ぐらいですので途中で解約すると元本割れが必ず発生します。もうしばらく保有し、解約損をはるかに上回る高効率の商品に出会わせた時に切り替えることをお薦めします。本来の学資保険は、お子様の高校卒業時・大学入学時・各年次毎のお祝い金を楽しみに積み立てるものです。投機となるとどうしてもリスクが発生しますので、それを上回る好材料が出ることを期待するしかないと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A