ミサワホームは10月10日、企画型住宅新商品「スマートスタイルC」を投入する。
大きな特徴は限られた空間を最大限有効活用する「ミニマルデザイン」と呼ぶ設計。そのため、間取りプランは32坪タイプと28坪タイプでそれぞれ2種類ずつ、合計4種類に限定した。基本的な空間設計は限られるが屋根形状、外壁、サッシ、バルコニーなどの組み合わせで好みの外観に仕立てることができる。組み合わせは数千種類という。室内も10社以上のインテリアメーカーとコラボレートすることで購入者の独自色を出せる。
32坪タイプの1階部分には24・5畳の大リビングを設けた。「従来の当社住宅では、42坪タイプでなければ取れなかった広さ」(同社)。このリビングはL字型にゾーニングして「カフェリビング」を提案。家族がそれぞれの目的で集まって、それぞれが同じ空間で過ごす「たまり場」のような場所としての使い方を訴求する。
2009年10月07日15時47分 / 提供:週刊住宅 online
さすがミサワホームさん、目の付け所が当社と同じだ。
ちなみにミサワさんの価格は32坪タイプで1500万円台、28坪タイプは1400万円台ということですが、もちろんハウスメーカーさん特有の表示方法だったりするかもしれませんから注意が必要です。
ちなみに当社では夏に発表したコンセプト住宅が非常に人気なんですが、価格以上価値を提供することを信念とする当社ならではの内容が評価されているようです。
ミサワさんではシリーズ中もっとも低価格の設定で今後の需要ではボリュームゾーンとして期待されるポスト団塊ジュニア世代(24〜33歳)を中心に訴求していくということです。
当社としては若い家族にこそ住宅取得で失敗してほしくないと考えています。やはり住宅ローンが終わる時に価値が無くなるような買い物をしてはいけません。昨日も書いたとおり、これからは土地の価値より建物の価値が重要視されていくことになりますので、少なくても法定耐用年数47年の鉄筋コンクリート造がお得ということです。
当社ではこのコンセプト住宅を60歳以上の方にもオススメしています。おそらくこれまで住み続けてきた築30年の家は相当に危ない状況だと思います。それは耐震性、耐火性、室内環境などを考えると今までは良かったかもしれませんが、これからは危険な場所になってしまいます。
そこで新築同様になるというリフォームか最後の建て替えかを考える必要が出てきますが、張りぼてプラス対処療法でお茶を濁すと言う方法もひとつですし、子孫に財産を残して喜ばれたり、高額で貸したり売ったりできるRC住宅にするか。
どちらにしても一度検討してみようという方は当社ホームページからお気軽に資料請求してみてください。 http://rc-design.jp
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このコラムの執筆専門家
- 井上 功一
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社 RCdesign 代表取締役
100年の耐久性を前提に住まう方の想いに添った家造りをデザイン
東京・埼玉のお客様を中心に、三代にわたって住み続けることで豊かになる家づくりを提案。RC工法により耐震・耐火に優れた100年の安心を創出し、施工後も容易に組み替え可能な空間設計を実現したほか、お客様の住まいにかける想いをとことん追求しています。
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