対象:英会話
中田 隆勝
英語講師
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ネイティブの英語にこだわってください。
日本には2種類の英語があります。
ひとつは受験英語でもうひとつはコミュニケーション英語。
大学入試を頂点とした受験社会からすれば受験英語のほうに重点を置くことに間違いはありませんが、英語を学ぶ本来の目的からすれば私はやはりネイティブから英語を学ぶのがベストだと確信しています。
以前、アメリカとオーストラリアの公立学校で日本語授業を参観したことがあります。アメリカ人やオーストラリア人の日本語教師が教える日本語授業に違和感というか限界というものに気づきました。たぶん、彼らからみた日本人が教える英語授業(特に中・高校)にも同じように写っているはずです。
実際にALT経験者に聞いてみると「日本人の先生は英語を一方的に教えて、生徒は英語を話す機会がほとんどなく、先生の英語を繰り返すだけで、授業自体がつまらなく見えた」といいます。
私は許されるかぎり英語はネイティブ・日本語は日本人からと言語はその国で使っている人から習うのが一番いい方法だと思っています。私のスクールでは中学生と高校生はネイティブから英語で文法などを学んでいますが、余分な説明が入らないので日本人の先生よりも分かりやすいといいます。
幼少から英語を学ぶ機会があるならば、ネイティブにこだわり、英語を英語で考える学習方法を取り入れられたほうが、後に大きな成果が出てくると確信しています。
ネイティブからの英語指導にこだわってください。
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