対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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賃貸料家計への負担比率と将来のプランニングのお勧め
ぴーぴー様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住居費の比率で悩まれている由、参考として下記をご紹介します。
私は家計への負担も考え、
住宅ローンの収入に対する、返済負担率を出来れば20%未満、高くても25%以下に抑えることをお勧めしています。
持ち家の場合、このほかに設備の修繕費用、固定資産税等が掛かり、実際の住居費用比率はこれ以上になります。
その様な観点から、賃貸住宅の場合賃料の負担が25%未満であれば、家計への負担は耐えられるものと推測しています。従いまして14万円の家賃の支払は可能ではないかと考えます。
一方現況の住居費と貯蓄高から図りますと、
(家賃14万円-補助5万円-社宅費3万円)×13ヶ月(2年に一度の更新料考慮)=78万円で、
貯蓄への負担も約半分程度で済みます(100〜200万円)
従いまして、お子様の学習費と生活費増が加わっても、現在の保有資産は4500万円からの取り崩し額はさほどでないように思われます。
これら将来の計画に際しプランニングをお勧めします。
ツールは、将来の夢や希望をご家族のイベントとして例えば、お子様の進学や公私コースの希望、車・住宅の購入や転居、レジャーや趣味と費用とともに記載するイベント表と
収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。
また、ご自分達の保有する資産を確認するバランスシートを作成の上、資産の運用もお考えください。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、将来に備える貯蓄目標も明確になります。
サンプルを下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
なお、転勤で社宅制度がある起業にお勤めの場合は、賃貸での生活スタイルがお勧めです。
補足
下記に参考資料を掲載しますので、プランニングにお役立てください。
総務省統計局家計調査から世帯主のみが働く世帯の収入と支出を掲載します。家計費の比率を参考としてください。
家計管理表フォーム
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901
子供の教育費
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
なお、生命保険は貯蓄が(自分保険)が保障額に達していれば必要がありません。現在保有されている資産で賄えるものと拝察いたします。その分貯蓄に回されることが経済合理性に叶います。
参考とする考え方です
生命保険はもしもの際の、公的年金からの遺族年金(遺族基礎年金+子供の加算+遺族厚生年金)+死亡退職金+貯蓄+残されたものが仕事に就かれた収入で不足する分を保障するものです。
また医療保険も公的な制度である高額療養費制度と貯蓄で足ります。一度下記で確認下さい。
社会保険庁遺族年金ページ
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi04.htm
高額療養費制度吉野HP
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
(現在のポイント:-pt)
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夫38歳 子供1歳ひとり
私(妻)は専業主婦です(38歳)
去年の夫の年収は800万ほど
資産は4500万あります
現在は 借り上げ社宅で月3万円ほどの賃料で済んでいます
が 1年後にはでなくてはいけない … [続きを読む]
ぴーぴーさん (大阪府/38歳/女性)
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