対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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収入から見た返済負担率の割合と保険料について
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samsonn 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅ローンの借入において、重要なものの一つに返済負担率があります。通常収入に対して20%未満であれば、家計は無理なく周り、25%以上になると、かなりな節約が必要になります
その指標で現状を測りますと、家計に占める返済負担率は15万円÷55万円×100=27.3%ですが、年間60万円が追加されると15万円÷60万円×100=25%ですので、きつめですが無理な家計にはならないと拝察いたします。
また、家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
そして、学資保険は将来の学資を用立てるための保険ですので、貯蓄としての性格が強く、年間32万円の貯蓄、年金分も貯蓄ですから、記載された中でも既に48万円の貯蓄が為されています。
一度式に沿って全体像を把握されては如何でしょう。
支出の中で、年間63.6万円支払われている保険は見直しをお勧めします。
住宅ローンがありますから、団信をかけていらっしゃるものと推察いたします。
この場合、若しもの場合には住宅ローンは完済され、住居費用支払は激減します。
そして生命保険はもしもの際の、公的年金からの遺族年金(遺族基礎年金+子供の加算+遺族厚生年金)+死亡退職金+貯蓄+残されたものが仕事に就かれた収入で不足する分を保障するものです。
見積もりした保障額の定期保険を掛け捨てで手当されるようお勧めします。(現在が定期保険のみの場合はお詫び申し上げます)
また医療保険も公的な制度である高額療養費制度と貯蓄で足ります。一度下記で確認下さい。
社会保険庁遺族年金ページ
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi04.htm
高額療養費制度吉野HP
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
検討される際には、2000円〜3000円で一定の保障がある、こくみん共済、都民共済などと、保険料が安いネット生命もご検討下さい。
評価・お礼
coccoro さん
ご回答ありがとうございました。
先ほどの私の記載いたしました内容を少々訂正させていただくと、生命保険5.3万とありますのは、大半が国民健康保険でして、夫婦で一万ほどの生命保険が家計から出ております。そのほか、通常の生命保険には会社の付き合いなどで、手取りとは別で入っております。
団信にも入っているはずです。
また、下の娘が来春から幼稚園入園ですので、教育費にプラス3万かかってくるでしょう。上の娘は、漠然と中学から私学へと思っておりましたが、金銭的に無理であろうと言う事に、最近気が付きました。きっと無理がありますよね・・・?
学資保険で、大学進学時に300万おりる予定ですが、最終的な大学進学に支障をきたすようでは・・・と思って中高私学はあきらめようと思っています。
このような状況で貯蓄するには、食費、光熱費、雑費の削減に勤める事、、、ですかね。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
昨年末、住宅を購入し新居に入居二ヶ月・・・。引越し、クリスマス年末年始をバタバタと過ごした後、今になって冷静になり後悔の毎日です。
2200万の自己資金で3千万のローンを組みました。
ここ… [続きを読む]
coccoroさん (兵庫県/35歳/女性)
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