対象:住宅設計・構造
擁壁のやり替えと防災対策助成金制度
(過去ログへの回答)
擁壁に関するご質問が現在過去問わず多いように感じます。
傾斜地を造成し宅地とする際、切り土面上に基礎が乗ればましですが、大半は盛り土(人工地盤)を擁壁で土留めする敷地だったりしますので、擁壁のやり替えは自治体の「防災対策助成金制度」などを利用した工事にされると良いかと思います。
(画像は横浜市HPより)
建物も地盤改良のみで不同沈下が起きないか、支持地盤まで杭工事が必要か等、地盤調査がポイントになります。
全国的にゲリラ豪雨などが今後も増える時代ですので、建物の倒壊だけでなく「土砂崩れ」に対する意識を住まい手が持つことが大切ですね。
ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
L型擁壁底盤の上の地盤が緩いです。
その部分を表層改良するのは、擁壁に影響を及ぼすことはないでしょうか?
UnUnさん (岐阜県/33歳/男性)
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