生後10ヶ月のチワワのトイレの失敗
ペット行動コンサルタントSENDAの千田純子です。
トイレのしつけは簡単なようで、最も基本のトレーニングです。この頃は、トイレトレーニングの仕方がブリーダーやペットショップなどでもしてくれるようになってきたので、「最初はトイレの失敗をしなかったんです。」という飼い主さんがしばらく経ってから相談に訪れます。
飼い主さんがトイレトレーニングの仕方を知らないと、環境が変わったり、成長が進んで、マーキングなどの問題が出てきた時に対処することができないと、トイレの失敗が多くなり、最後にはトイレのしつけが崩壊してしまう場合もあります。
ちゃっきーさんが入院していたということ、その間下痢をしていたということを考えると、分離不安が出てきているのではないかとも考えられます。
ちゃっきーさんが退院してきて家にいるのであれば、徐々に落ち着いてくるかもしれませんが、今後ちゃっきーさんが外出したりすると、またそういう状態が再発する可能性があります。
トイレトレーニングを再トレーニングすることと、分離不安症を予防するしつけの仕方を動物行動の専門家から指導を受けておくべきだと思います。
回答専門家
- 千田 純子
- ( 千葉県 / 獣医 )
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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