対象:ビジネススキル
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松岡 利恵子
研修講師
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伝える内容の気持ちは進行形か、過去形かでの使い分けを
スノー2250さん、こんにちは。
アールオンワード松岡利恵子と申します。
言葉の使い分けは悩みますよね。
スノー2250さんはいつも細やかなポイントを気にかけられますね。意識しないでやってる、考えたこともないというような細やかなポイントに気づく方は意識の高さの表れです。いつも素晴らしいなと感心させられます。
お見送りの際にはどちらがふさわしいのか…
私はどちらもありだと思います。
このシーンでこの言葉と分けるよりも、その言葉をどんな想いで伝えるのかで分けると簡単です。
例えば
今日のご訪問に対して感謝を伝えたいのであれば
「(今日はご訪問いただき)ありがとうございました。」
いつもお世話になっている気持ちを伝えたいのであれば
「(いつもお心遣いを頂き)ありがとうございます。」
となります。
お見送りの際に
「○○様、本日は(お越しくださって)ありがとうございました」
いえ、こちらこそ。今日のご質問の件はお調べしてご連絡しますね。
「はい、お待ちしております。(いつもご対応いただき)ありがとうございます。お気をつけて。」
という様に、お見送りでも2つの言い回しの会話が存在するということです。
余談ですが結婚式、式典などの「おめでとうございます」も迷う方が多いです。
結婚式が終わってご挨拶をする際に、「今日はおめでとうございました」とする方が多いです。
でも私は「おめでとうございます」と使います。
なぜなら結婚式や披露宴はおひらきになっても、今日という幸せな一日、永遠に続く幸せを表すには進行形である必要があると思うからです。
「めでたく結婚式をお挙げになり、おめでとうございました」より
「この度のご結婚で始まるお幸せ、おめでとうございます」と伝えているのです。
どちらも存在する言葉。
私の気持ちは何を伝えたいのかを考えると使い分けは簡単ですね!
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この回答の相談
お客様を玄関までお見送りをするのですが、その時“ありがとうございます”と“ありがとうございました”どちらを言えば良いか悩むことがあります。何か基準のようなものはあるのでしょうか?教えてください。
スノー2250さん (島根県/33歳/女性)
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