対象:離婚問題
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確実に親権を取れる理由はありませんが
るららさん、こんにちは。
弁護士の水嶋一途です。
母親が100%親権を取れる根拠は、残念ながらありません。
子の親権者を誰にするかという問題は、子どもの将来を見据えて子どもの福祉の観点から総合的に判断されます。
この場合、子どもの監護に対する能力や意欲、経済力、住居・教育といった家庭環境、子どもへの愛情、これまでの子どもの監護状況、実家の状況、親族の協力の可能性などの父母に関する具体的な事情や、子どもの年齢、性別、心身の発育状況、環境変化への適応性、子どもの希望などの子どもに関する具体的な事情が総合的に考慮されることになります。
ご参考までに、平成17年度の司法統計では、家庭裁判所で解決された案件のうち、約90%が母親を親権者に指定しており、母親に親権が認められるケースが多くなっています。
るららさんのケースだと、るららさんが親権者となることが子どもの生育にとって一番良いといえるように環境を整えておく必要があると思います。
少なくとも、るららさんは会社を経営されているとのことですので、るららさんが働いている間に、誰に子どもの面倒を見てもらうのか、という点は考えておく必要があるでしょう。
離婚に際しては、子どもの親権以外にも解決すべき問題は多いので、弁護士にご相談されることをお勧めします。
回答専門家
- 水嶋 一途
- ( 東京都 / 弁護士 )
- 一途総合法律事務所 弁護士
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はじめまして。結婚して丸4年になります。3歳の子供がいます。
ちょうど1年前から、この結婚生活を続けていきたくないと思いはじめ、子供のこと、離婚後のことを考えてばかりの毎日、結局切り出せずに1年が… [続きを読む]
るららさん (神奈川県/29歳/女性)
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