対象:経営コンサルティング
工藤 英一
経営コンサルタント
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自身の強みを再認識することが重要ではないでしょうか
私も、テクニックで、他人の心を動かしたり壁をなくしたりできるのではないかと思っていました。
心理学を独学し、NLPのトレーナーコースで学び、プロファイリング、家族療法のシステムズアプローチ、SFAを学び、内観の修行に行き、認知科学会(正会員)で脳について学んでいます。
1.分かったことは、他人は変えられない。
相手を変えるのではなく、自分を変えることで相手の反応や有り様を変えるということです。
相手の気持ちや態度を変えたければ自分の気持ちや態度を変えることしか方法はなく、テクニックは、自分の考え方やモノの見方、価値観、態度を変えるために使うのだということです。
たとえテクニックで相手の考え方を変えたとしても、しばらくたつと元に戻っています。
他人を変えることは、まず、できません。
相手の壁をなくすには、自分がどれけオープンになれるかにかかっています。
話を聞いてもらうには、どれだけ相手に対し純粋に関心を持てるかにかかっています。
信頼されるには、どれだけ相手の話を真剣に受け止められるかにかかっています。
2.お客様から見た強みを再認識
3人のお子さんを育てながら31年も自営でやってこられた経験や知識は、若い人から見たら尊敬し、いろいろ相談してアドバイスをいただきたいことばかりのはずです。
支援していたマッサージ店のママさんがそうでした。
3人の小学生のママさんで、若いママさんからいろいろ相談され高い信頼を得ており、それをベースに予約一月半待ちの繁盛店になっています。
お客様から見たご自身の強みを、ここで再認識してみたほうが良いと思います。
1)たとえば、お客様の真似をするとお客様の気持ちが分かる時があります。
お客様の椅子に座り、お客様のしていた恰好(腕組みや足組みなど)をし、お客様の口調、言葉遣いを真似してみます。
すると、その時のお客様の気持ちがわいてくるときがあります。
2)あとは、直接ヒアリングしてみることです。
それが、恥ずかしければ、お客様の声アンケートを取ります。
5段階の評価ではなく、自由に感想を書いていただくことが大切です。
その中に、お客様の本音が隠れています。
自身の強みを再認識できると、お客様に何をどのように提供すると良いのかが見えてくると思います。
by Qualia-Partners 工藤英一
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31年に渡り、一人で、カネボウ専門店を、国道裏の住宅街で、こつこつと経営してきましたが、販売だけに頼るビジネスに、危機感を、感じて、30年前から、エステ、リフレクソロジー、関連する… [続きを読む]
kirakira11さん (宮崎県/51歳/女性)
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