目隠しに使える常緑樹

はじめまして、外構職人ナカシマ　中島竜一と申します。

目隠しのご依頼、ご相談は、ここ最近の外構、造園工事でも、一番多い問題となっております。

冬でも、視線をさえぎるためには、当然ですが、1年中葉っぱのある常緑樹になり、
コニファーなどの針葉樹より、広葉樹のほうが、
最適ですね。

家がどのような雰囲気なのかによって、どのような樹木があうのか、かわってきますが、

最近、多いものですと、シマトネリコが常緑高木で良く使われます。

ただ、積雪３０ｃｍということで、気温が低くなるようですと、
冬場は、葉の色が黄色くなり、先のほうが枯れてしまうこともあるので
肥料や、その他微量要素などをあげたり、それなりの管理が必要かもしれません。

その他、
洋風なイメージですと、
オリーブ、キンポウジュ、ドドナエア、メラレウカ、ヤマモモなど

和モダンなイメージですと
ソヨゴ、ナナミノキ、ユズリハ、ヒメユズリハなど

シラカシ、アラカシ、キンモクセイなどは、
虫のことや、手入れを考えるとあとあと大変になるかもしれませんね。

ハイノキやクロソヨゴなどでは、葉が少なく、目隠しに適さないと思いますし。

マイナス10℃など、寒い日がつづくような、
土も深いところまで凍ってしまう地域ですと、

シラカシかソヨゴ、針葉樹が無難になってきますので、
その土地にあったものがよいとも思えますね。
どの程度まで気温がさがるのかわかりませんので
あいまいな回答で申し訳ございません。

また、
強風ということなので、
植え付け時にしっかりした支柱が必要ですので、
お近くの専門業者に、しっかりと枯れ保障をつけてもらって植えてもらうことをおすすめします。

それでは、参考にして頂ければ幸いです。