対象:住宅設備
関尾 英隆
工務店
-
同じカバでもいろいろ違います
- (
- 5.0
- )
カバのフローリングは明るいクリーム色で壁の色を白にするととても清潔で明るいイメージになります。
おなじ「カバ」と言ってもカバザクラ、メープル、カエデなどゴッチャにされてしまっていたり、呼び方もいろいろです。産地によってもかなり色や肌に差があります。検討の際はサンプルを取り寄せて実際に見てから判断されることをお勧めします。
スギやマツ(パイン)などの針葉樹系のフローリングは経年変化でかなり飴色に変化します。カバなどの広葉樹フローリングは、それほど大きな色の変化はないように感じます。と言うよりも塗装に寄って色がかなり変わります。無塗装品はきれいな白色ですが、オイルや塗装をすると黄色身が強くなります。
写真は弊社事務所の床の写真です。いろいろなフローリングを敷いてあって比較が出来るようにしています。手前からチェリー、メープル、カバ、タモ、合板フローリング、カリン、チーク、チェリー、、、です。経年変化は気になるほどではないと思います。ご参考まで。
評価・お礼
コトリコ さん
2011/03/10 11:17
お答え、ありがとございました! 写真に見入ってしまいました。
「カバ」という呼び名の木材は一種類しかないと思っていました・・。木は奥が深いですね。
カバの肌触りがとてもよかったのでここのところこだわっていましたが、もっと視野を広げて検討してみようと思います。アドバイス参考にさせていただきます!
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
初めて質問させていただきます。
築年数の古い、小さな長屋(メゾネット)を購入いたしました。
1階がもと建具のお仕事場だったので、壁のない広々(といっても12畳程度)とした空間です。
… [続きを読む]
コトリコさん (東京都/43歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A