放置する選択肢もあります。

モリアさま、旭川の行政書士の小林です。

前回の相談の続きですね。

相手方の元奥様から色々聞けて良かったですね。

その話が事実なら相手方は裁判でお金が取れないとわかっているようですね。

そうであれば、あなたが提示した条件を変えずに相手が諦めるのを待ってはどうでしょうか？

それから、万一今後裁判に進んだときにそなえて、その女性の話をもう一度話してもらい、それを録音しておくと後に証拠になるでしょうし、万一女性が元夫側に都合の良い様に証言をひるがえしたときにも役に立つを思います。

ついでにその女性に頼んで、請求者である元夫さんの、『俺の話に合わせろ』というような言葉も改めて録音してもらったらどうでしょうか？

それが得られると安心ではないでしょうか？

あなたは婚姻関係が破綻した後に関係を持った、あるいは、そう言った女性の言葉を過失無く信じて関係を持ったのでしょう？

そうであれば本来あなたには慰謝料を払う責任はありません、しかし、それをわかっていてあなたは問題の解決をはかるために３０万円を払う提示をしたのでしょう？

交際期間もすごく短期間だったのでしょう？

それで十分のようにおもいます。

情報を提供してくれた女性が元夫側に寝返って元夫と口裏を合わせることのないように十分に連絡を取り、二人で問題の解決に向かえば、元夫側はいずれ諦めるのではないでしょうか？

裁判所から何らかの通知が来るまで元夫側とは連絡を取らずに放置してみてはいかがでしょうか。

裁判所から何らかの通知が来たときには、弁護士に相談して対処を検討したら良いと思います。