対象:生命保険・医療保険
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 9件
解約する前に考えておきたいこと
890942さんへ
こんにちは。上津原マネークリニックの上津原と申します。
ご加入時から円高が進んでおります。さらに円高が進むともっと損失が出てしまうのではというお気持ちも少なからずあるのではないでしょうか。保険商品以外に安全にふやしているお金がどのくらいあるかも気がかりです。
「今、もし解約すればいくら受け取ることができるのか。」を保険会社などに問い合わせるのは現状を把握する意味でよいことだと思われますが、実際に解約するとなると、お気に留めていただきたいことがいくつかございます。
・ご加入されているのは保険商品ですので、途中で解約されると、解約控除によって本来受け取れる解約返戻金より受け取れるお金が少なくなることがあります。
・もし、3年後に今と同じ程度の円高の度合いであれば、3年間の運用利回りを考え合わせると、満期まで持っていたほうがよい場合もあります。
・満期まで持ったとして、そのあとどのような目的でお金を使うご予定がありますか。中途で解約するとしたら、どのような金融商品でお金をふやされますか。
為替が円高に動いても、利回りがよければ長い間の運用で損失を小さくできる場合があります。よって、運用期間がどのくらい取れるかも解約すべきかどうかの判断材料になります。1ドル=何円であれば満期時にどのくらいの損失(利益)が出るかも試算された上で、ご判断されてはいかがでしょうか。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
積立利率変動型一時払養老保険(米ドル建)に加入してます。2007年に加入して満期は2013年です。しかし、円高が進み80円になってしまったため、今解約しようか迷っています。現時点でもかなりの損ですが、やはり早めに手を打った方がいいですか?
890942さん (岐阜県/45歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A