対象:独立開業
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田中 誠士
ブランドコンサルタント
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事業計画とスケジュール表を書いて「目に見える形」にして腑に落ちるまで悩みましょう
こんにちは。はじめまして。株式会社フルフィルの田中と申します。
「年内に起業する」という目標をお持ちとのことで、心の中が熱く燃えている事と思います。
私の起業経験からお話をしてみたいと思います。
私が起業したのは25歳の時。それから時は流れ、現在34歳になります。
その起業当時を振り返ると、その原動力は相談者様と同じように、「とにかく起業したい!」という熱意だったと思います。
その当時、私自身も未熟でした。情熱のみで突っ走りました。その勢いのおかげで、計画から約1年後に起業をすることができました。それが2002年の春のことです。
「事業計画を立ててねば」とか「5W1H」とか言葉を並べては、薄い内容の事業計画をたてたものです。ですが、その事業計画どおりには「全く」なりませんでした。
そこからは紆余曲折を経て、現在に至ります。
初めての「起業」には「エネルギー」が必要です。そして冷静に考えるための「地図」が必要です。すなわち「情熱」と「計画」です。
「年内に起業する」という目標を置いたとして、それまでに行わなければならない事をガントチャート(時間軸に沿ってスケジュールを帯で書いたもの)にしてみてください。
そのスケジュールを眺めて、それを本当に実行できそうか、を考えてみましょう。
平行して、自分が提供するサービスの強みと弱みを書き出して、そこに競争力があるかを吟味しましょう。それが腑に落ちるまで考えましょう。私はそこで失敗をし、その重要性を学びました。
そして、一つ言える事は、「起業はスタートに過ぎない」ということです。
起業した後が、本当の意味での本番ですから、その過程では計画通りにならないことやトラブルに必ずと言っても良いほど直面するものです。
そこであきらめずに、やりぬく強い心があるか、情熱を燃やし続ける自信があるか、を問いかけておきましょう。
「情熱」と「計画」の両輪を備えて、起業に挑んでください。
乱筆失礼しました。
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この回答の相談
36歳です。プラスチックの再生原料の製造、販売の仕事で起業したいと考えております。しかし、得意先の獲得、資金などの目星が立たずにいます。また、この業界の今後の展開にも不安があるのですが今後どういった行動を起こしていけばいいのかご指導お願いします。
gorojunさん (群馬県/36歳/男性)
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