- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
おはようございます。ワクワクの和久井です。
近頃の山ガールブームに代表されるようにレジャーとしての登山が見直されています。
新しいビジネスチャンスが広がるのは喜ばしいことですが、山を軽く見てハイキング気分の軽装で出かけてしまう人がいることは驚きです。
1月3日にも19歳の若者二人が革ジャンにチノパン、スニーカーで富士山に入山し、救助隊員に救出されるという事件がありました。冬の富士登山は本格的な装備をしていても危険と言われています。この二人は懐中電灯やテントなども持たず、救助隊員には「軽いノリで登ってみようと思った」と話していたそうです。
新年の高揚感もあり、「ノリ」で富士山に登ってみようと盛り上がったのでしょうが、彼らを助けるために多くの人が動いた事実があるだけに、無事に救出されたことを喜んでばかりもいられません。
こういう事件が起きるたびに「自己責任」という言葉が飛び交いますが、登山にかぎらず個人の危機管理もしっかりしておかなければいけない時代です。
突然ですが、みなさんは個人でブログサービスやFacebookやTwitterを利用していますか?
ビジネス用途では会社やお店の情報発信のツールとして有効活用していることでしょう。
しかし、いまや人と人とのつながりを新たに作ってくれるSNSの個人アカウントも重要なビジネスツールのひとつ。
プライベートとビジネスの境界線がどんどんなくなっています。
それは新入社員でも同じ事。入社間もない社員が個人のグログで不適切な発言をしてしまった。例えば飲酒運転を告白した。犯罪行為を自慢している。
もし新入社員が個人アカウントで問題を起こしたら?
あなたならどう考えますか?
会社を背負っている経営者と違って、学生気分の抜け切らない新入社員はこの手の発信に対して意識が低いことが予想されます。
そうです、その場のノリで気軽に富士登山に臨んだ19歳の二人のようにです。
経営者、上司は潜在的なリスクにも成り得る彼らに対してどのようにアプローチして行けばいいのでしょう。
答えは明日に続きます。
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