- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
クレジットカード番号をいれることもあるでしょう。
その際、http:// で始まるサイトなのか、https:// で始まるのかは重要なチェック項目です。
https:// で始まらないサイトは暗号化されていません。
ですから、人に知られたくない情報を入力することは絶対に避けるべきです。
過去のコラムでは、メールが丸見えであると申し上げましたが、ホームページも同じです。
インターネット上で監視していれば、暗号化されていない情報は丸見えです。
そこで、暗号化です。
https:// となっているサイトはSSL暗号化が行われており、途中で盗聴されることはありません。
しかし、https:// で始まるからといって、必ずしも安全とは限りません。
そのサイトの所有者が、本当に信頼できるか?を確かめないといけません。
それは、SSL証明書を見ることで行います。
インターネットエクスプローラーなら、https:// で始まるサイトを見るとき、右下に鍵のアイコンが出てきます。
ここをクリックすることで、サイトの所有者を確認できます。
わけのわからない会社の所有者になっていたり、わけのわからない証明書であった場合は、安全ではありません。
誰かが偽のサイトを立ち上げて、情報を盗もうとしているのかもしれません。
(これをフィッシングと言います)
個人情報入力にはくれぐれもご注意ください