- 藤崎 葉子
- 株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
皆さま、こんにちは!
本日より新年度ということでなんだかフレッシュな気分ですね!
我が家でも、娘が認可保育園の2歳クラスへ進級し、
今日から新しいクラス&先生となり、
送りを担当したオットによれば、本人はきょとんとしてお部屋に入った模様。
私も、7カ月で娘を保育園に預けて、仕事復帰してから早2年、
本日よりワーキングマザー生活も3年目に突入しました!
最近、仕事がら、企業の人事やダイバーシティ担当者の方々に
各企業内での女性の働き方やワーキングマザーに関するお話をよく聞きます。
時代背景として、女性社員の職種が、バブル期以前のような『一般職』と呼ばれる
事務職から、正社員はALL総合職となった企業が増えました。
ALL総合職世代は、就職氷河期突入後、ちょうど私の学年
(昭和48年生まれ、平成8年入社組)以下の年齢で女子の採用数が増え、
今、30代前半となり、結婚~出産の年齢を迎えつつあります。
日本では今、30代前半で第1子を産む割合が最も高いのです。
企業では、ここ5年くらいで育休の取得者&復帰者が、
倍以上になっています(ある上場企業調査によると)。
ですから、”ワーキングマザー”という人種(!?)は、
昔のように、一部の特別に気合いの入った女性の先駆者だけが
なるものではなく、ごく普通の働く女性も、どんどんなるもの、
に変わりつつあります。
そして企業としては、今まで30代中盤を超え、40代以降も
管理職もしくはそれに準ずるレベルで働く女性を初めて迎える状況にあります。
「初めて」はおおげさかもしれません。
超マイノリティーな存在から、そこそこめずらしくないメジャーな存在として
ある一定の層を組織で作りつつあるのです。
どの企業のご担当者様もおっしゃいます。
ロールモデルがいない。
人事からも、働く女性ご本人からも良く聞く言葉です。
先に書いた時代背景上、実際にいなくて当然なのです。
企業が女性を真面目に採用し始めてから、
10年ちょっとしかたっていないのですから。
そんな中で、今のワーキングマザーさんは、
仕事面でも育児面でも、家庭面でも
例があまりない中、自分のスタイルを模索しながら
進まなくてはなりません。
しかし、だからこそ、今までの女性の先輩のスタイルを
全部コピーするのではなく、いいところは学びながら、
不要なものは捨てながら、独自の仕事観、育児観を
新しく創っていきたいものです!
ワーキングマザーは時間とエネルギーが限られているから
”負け”ではない。
いっぱいいろんな可能性や幸せや能力発揮のチャンスを持っている。
それをすべて活かすには、『知恵』を効率的に身につけることが必要です
働く女性の皆さんが、
”育児”のことも”キャリア”のことも、
よりスピードアップ&パワーアップし、
「女性の新しい生き方」をサポートできるようなサービスを
私は提供していきたい。
自身がワーキングマザー3年目にして
心を新たにした、4月のスタートでした。
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