- 萩原 貞幸
- 株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
- 大阪府
- 経営コンサルタント/起業家
対象:リサーチ・市場調査
日本経済新聞社が全国チェーン主要15社を対象に調査したところ
2012年度に新規オープンするのは31ホテル。
5年前の4分の1の水準という。
リーマンショック以降の景気低迷が背景にあるという。
しかし、私が考える一番大きな要因は
仕事のスタイルによる変化。
それはIT化が背景にある。
今や、通信の発達、スマートフォン、タブレット等によって
いつでも、どこでも仕事ができる環境にある。
わざわざ泊りがけで出張して話をする必要性が
以前よりなくなってきている。
お客様のIT化は、本当に早い。
また、
IT化によって、こういうこともあると考える。
それは、お客様に空室情報が行きわたるため
既存ホテル自体が効率化していると。
以前なら、電話や実際に足を運んで空き室を確認しなければならなかったため
良い立地、わかりやすい立地にホテルを建てるという意味合いはありましたが
今や、スマホでホテルの場所から空き室から
すべてが確認できてしまう時代。
今まで、非効率だったホテルや既存ホテルの
効率性が高まっている。
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