区民大学「全世代参加型トークバトル」無事に終了いたしました！

春から企画を始め、

１１月～１２月初にかけて行われた区民参加型イベント

〖全世代参加型トークバトル〗が昨日、無事に最終回を迎えました。

最初は「企画員自体がそもそも集まらないのではないか？」という

区の教育委員会の方々の懸念の中からのスタートでしたが、

最終的には参加者合計３０名を超える、立派な企画になりました。

実は行政主体（とくに社会教育という分野）でこのような若者を対象にしたイベントを開催すると、

人が集まらない・・・というのが通例。

また、どうしても「若者に教育をする」というスタイルで講演形式・ワーク形式の企画が多い中、

今回は大人世代を議論をするという新しいスタイルの企画が生まれました。

当事者である「若者」が求めるものを形にしていった結果がこのようなスタイルになったのですが、

前例がほとんどないスタイルであった為、ファシリテートをしていただいた

アクションラーニングシニアコーチの小林氏も大変御苦労いただいたようです。

また、世代の幅が広い参加者の討議、かつ一概に答えを出せるものではない・・・

「働くとは？」「よりより働き方とは？」「これからの生き方とは？」というテーマに対して、

議論の後に総括をしていただいた法政大学キャリアデザイン学部児美川教授にも

本当にお世話になりました。

今回のトークバトルについては、

その場に参加した方、一人一人が「気づき」を得るという事だけではなく、

ここで見出したものを広めていきたいという思いがあります。

また、今後、この企画をさらにブラッシュアップしながら、

ひとつのスタイルとしてパッケージング化して、広めていきたいという思いもあります。

昔は大人が身近で、怒られたり話し合ったりする機会も多かったのですが、

今はなかなか大人と向き合って若者が語り合えるという機会も少なくなりました。

このような場を意図的に作ることで若者・大人の交流の輪が広がり、

世代を超えた共通の理解を深め、過去の振り返りと共にこれからのあるべき「働き方」「生き方」の姿を

これからも模索していきたいと思います。

唯一、残念だったのが・・・大学生が１人も参加していたなかったという事です。

実は、大学生こそ参加していただきたい企画で、

とくに個人的には就活生には参加していただきたい内容だったなぁ～・・・とも思っています。

これからも継続していきたいと思います。

企画への参加だけではなく、議論の参加などなど、多くの学びの場となると思います。

このコラムでも何か新しい企画が動き出した際には常時公開していきますので、

ぜひぜひ興味のある方はお声かけくださいね！

なお、こちらのブログにて企画段階から実施内容まで、

詳細は適宜更新をしていくようになっております。

また、Facebookページ上でも議論は行っていきたいと思っています。

もしアカウントお持ちの方はぜひ「いいね」をして、情報を見てみてくださいね！