- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
コミュニケーションポイント
-
ホームページ制作、
全ての案件がスムーズに、スケジュール通りに進むかといえば、
私の経験ですが、ほとんどスケジュール通りには進みません(笑)
制作が動き出すと、予期しなかった工数や、出来事がおきたり、
クライアントの方でも期日までにチェックバックできなかったり、追加の制作が発生したり、、、、とドラマ仕立てに色々と起こります。
ただ、納期はありますので、中間スケジュールを調整してきっちり仕上げていきます。
それができるので制作会社の存在意義もあるようなものなのですが、、、。
中には、厳格に納期の取り決めがない案件もあります。
制作の進行具合をみて、後半あたりで、○月○日を納期にしましょう。
という感じです。
こちらについては、確かに、制作がスムーズに進まなかった場合については、制作会社も、終盤の状況でスケジュールを組みなおす事ができるので一見楽に見えるのですが、デメリットとして、
・ 制作がダラダラと長く続く可能性がある
・ クライアントのチェックバックに日数がかかる
・ 修正回数が増える
・ クライアントと連絡が疎遠になりやすいので思わぬクレームになりやすい
などのデメリットがあります。
時間が空いてしまうと、クライアントも、進捗の管理ができなくなってしまい、納品しよう、という意識も低下します。
そういった場合は、一度、打ち合わせの場を設けて、
クライアントと、過去の経緯(進捗状況)と残り作業内容、スケジュールを打ち合わせして、公開日をしっかりと決める事が大事です。
当たり前の様ですが、制作会社も、スケジュールが曖昧になってしまうと、どうしても他の納期が決まっている案件を優先してしまい、連絡も疎遠になりがちです。
結果、コミュニケーション不足になり、クレームにもなりやすい状況ができてしまいます。
そうならない為にも、一度仕切りなおしが必要です。
このコラムに類似したコラム
Web制作のルール化 武本 之近 - Webプロデューサー(2011/09/01 15:21)
Twitter、Facebook・・・と色々出てきたけど。 武本 之近 - Webプロデューサー(2011/07/20 17:28)
お客様の心の準備 武本 之近 - Webプロデューサー(2011/07/06 11:34)
最近の制作事情 武本 之近 - Webプロデューサー(2011/06/20 10:38)
自社ホームページで成果が出やすいお客様 武本 之近 - Webプロデューサー(2011/05/24 10:33)