不倫に陥る理由(父親との関係) - 男女の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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不倫に陥る理由(父親との関係)

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恋愛セラピストのあづまです。

不倫をしてしまう人の心をのぞいていくと、

「既婚者を好きになってしまう」

というパターンがあることに気づきます。
既婚者に好かれてしまうという別パターンもあるのですが、ここでは、既婚者が魅力的に見えてしまうパターンの方を取り上げたいと思います。


実は、父親からの愛情を十分に受け取り、父親を卒業することができたか、できなかったかが関係していると、私は考えています。


人は誰でも、頼もしく優しい父親を心の底では欲しているものだと思います。子ども時代に身近に頼もしくて優しい父親を感じて育った女性の場合、父親からの愛情を十分に受け取り、「父親との関係」を卒業することができます。

一方、父親からの愛情不足で育った女性の場合、心の中の愛情不足から、「無条件に愛情を注いでくれる男性」を求め続けてしまうことがあります。

しかし、恋愛は本来対等なもの。お互いに、相手の求めるものを与え合う幸せを感じる、成熟した心があって成り立つものです。でも、愛情不足の女性は、男性から色々求められることが苦痛に感じることがあるのです。

そのようなケースでは、比較的、一方的に与えてもらえる(女性からみると依存できる)お父さんみたいな年上の男性との恋愛関係になってしまうことがあります。そして、やや年上で、頼れる男性は大抵既婚者ですから、不倫関係になってしまうわけです。

このような、「父親の代わりを求めている」ケースの場合、自分の心の中にある、愛情不足の部分をきちんと見つめて、愛情を補充していく作業が必要となります。

不倫関係の中で愛情を受け取り、癒されていくことも、ないとは言えませんが、望まない妊娠をしたり、三角関係特有のトラブルに巻き込まれたりし て、ますます傷ついてしまう危険性もありますから、不倫が法律的に「間違っている」行為だということを除いたとしても、私はあまりお勧めはいたしません。

むしろ、恋愛セラピーなどで、心の課題をきちんと整理することの方が、建設的な解決策だと思います。


「恋愛の悩みに関するコラム:女と男の心のヘルス」

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