■ホームページの視覚的な落とし穴
自分もそうですが、最初に金額を覚悟すると、それ以上掛けられませんよね。
あと1万が出せない。よくあります。
サービスと料金の項には、こう記載しました。
「1平米あたり100ピース、直線デザインの場合で40万円〜(上代)」
今、「1平米で40万か。」と思いませんでしたか?
よく読むと、100ピース以上の曲線デザインだと、この金額ではできないことがわかります。
松本ステンドのホームページには、時期によりますが、1日250〜450アクセスがあります。
そのうち、問い合わせは1日1〜3件。
他はサイレントユーザーということになります。
ホームページでは、一律に金額のイメージが強くなってしまうのは、しょうがないことです。
「A工房は10万円と書いてあったよ」
「B工房は20万円と書いてあったよ」
「C工房は30万円と書いてあったよ」
と考えるのは、自然な流れなのです。
ですが、仕事をするのは人同士ですので、
話の流れ次第では30万のものを10万で受ける場合もあるのです。
話をしないで安くする理由はありません。
ホームページでは、デザインよりも先に料金を見ることになります。
ですから、ホームページでは料金を公開せず、デザイン作成は無料としているのです。