- 原 聡彦
- 合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
- 大阪府
- 経営コンサルタント
対象:医療経営
- 中井 雅祥
- (求人とキャリアのコンサルタント)
- 柴崎 角人
- (行政書士)
本日はリーダーが知っておくべき「大将のいましめ 徳川家康」をご紹介します。
☆大将のいましめ 徳川家康
大将というものは
敬われているようで その家来に
絶えず落ち度を探られているものだ
恐れられているようで侮られ
親しまれているようで疎んじられ
好かれているようで憎まれているものじゃ
大将というものは
絶えず勉強せねばならぬし
礼儀もわきまえなければならぬ
よい家来をもとうものなら
わが食へらしても家来に
ひもじい思いをさせてはならぬ
自分一人では何も出来ぬ
これが三十二年間つくづく思い知らされた家康が経験ぞ
家来というものは
禄でつないではならず 機嫌をとってはならず
遠ざけてはならず 近づけてはならず
怒らせてはならず 油断させてはならぬものだ
「では どうすればよいので」
家来には惚れさせねばならぬものよ< 元和二年六月(一六一六年)>
☆徳川家康公の「大将のいましめ」は現代にも通じる教訓と思います。リーダーには、部下に惚れさせる行動が求められる。これは今も昔も変わりません。リーダーたる院長は肝に銘じておきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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