- 古堀俊行
- 株式会社インフォルダ 代表 ITアドバイザー
- 福岡県
- ITコンサルタント
-
092-406-6369
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
ホームページは見込み客を集め、セールスをかけてくれるインターネット上のセールスマンということになります。
企業の方はホームページにそのような期待を抱いています。
しかし、人間のセールスマンと違うところもあります。
いい面では
1.複数同時にセールスをかけてくれることもあります。
2.地域に関係なく、どこでも(場合によっては海外でも)出張費ゼロでセールスしてくれます。
3.年中無休で24時間それも休日手当、残業手当ゼロでセールスしてくれます。
こんな、メリットがあるのでホームページに大きな期待をかけることは理解できます。
しかし、人間のセールスマンならできるが、ホームページではできないこともあります。そのいくつかを紹介します。
1.質問や反論にその場で対処できない。
人間のセールスマンであるとその場で説明して売り手をコントロールし
クロージングすることもできます。しかし、ホームページでは何か疑問点や気になる点が
あると×を押して、終了です。そして、次のホームページを探しに行きます。
2.読み手の「読む順番」をコントロールできない。
人間のセールストークであると説明の順番をあらかじめ準備しており、聞き手の理解度を確認しながら説明をすすめることもできます。しかし、ホームページ上の文章はどこから読んでも自由です。マウスをあちこち動かしていろいろなところから拾い読みしていくような人もたくさんいます。
3.遠慮なく立ち去ることができる。
対面のセールス、プレゼンの場合、相手が一生懸命しゃべっているのに、途中で立ち去ることは気まずかったり、後ろたさを感じたりしてなかなか立ち去ることができません。しかし、ホームページならば何の気兼ねなく×のボタンを押して切り上げることができます。また、その数秒後には別のセールスマンの話を聞きに行く(ホームページを見に行く)こともいとも簡単にできてしまいます。
そこで、
1.質問や反論にその場で対処できない。
2.読み手の「読む順番」をコントロールできない。
3.遠慮なく立ち去ることができる。
この3つをホームページを使ってどうカバーするかということが大切です。
但し、ここにも制約があり、ホームページは
文字(テキスト)
写真などの画像
動画(ビデオ)
を使ってカバーしていかなければなりません。
そのためにホームページはサイト制作に入る前に企画・戦略をキチンと立てること
公開後の分析し、改善し、成長させることが大切です。
このコラムの執筆専門家
- 古堀俊行
- (福岡県 / ITコンサルタント)
- 株式会社インフォルダ 代表 ITアドバイザー
経営にプラスになるサポートを心がけています。
自分自身も一人の事業主として、経営にプラスになるサポートを心がけております。企画、実行、分析、改善とやることがたくさんあります。そこで一番大切なことは自分がワクワクするほどやる気になること。やる気になるものをまずは一緒に探していきましょう。
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