普段お仕事で忙しい為時間がなく、インテリアの設えまで手が回らず、もう少し時間が欲しかった。。。と気の毒に残念そうでした。
時間がなくて ごめんなさい。。。
こちらは、左が10帖の和室。右が6帖の腰板付きの洋室です。
和室の壁はちゃんと掃き出し窓を抜いて光が障子越しに入っているのがわかります。
この模型から昔ながらの和室の多い格式ある住宅に住まわれているのではないか??と。。。
特に和室10帖を考える若い方は、最近あまりいませんからね。。なかなか興味深い発想でした。
逆に、わざとあまり設えをしなかったのではないか?とさえ思いました。
【住文化一言知識】
日本の住宅で、タタミを敷き詰めるという住形式ができたのは室町時代あたりからです。
それまでは板の間で置き畳。(時代劇みればわかる)それが、安土桃山時代に武家住宅として書院造りが確立され、権力と格を住宅という形式に象徴されました。
江戸時代になり士=武家造り、農=土間中心の農家形式、工商=町家形式でそれぞれの住宅が現れました。
10帖の和室は、何も置かずに格を感じる武家造りかな〜〜
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