内政不干渉と表現の自由について - コラム - 専門家プロファイル

葉玉 義則
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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内政不干渉と表現の自由について

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つい先日、アイスランドの女性歌手ビョークが、中国公演のステージ上で
「チベット独立」を叫んだ事件が全世界に報じられ、併せて、法的措置も
辞さないという、中国当局の強いメッセージが紹介されました。

経済の開放・改革を進めながらも、以前、言論統制を敷いている中国の表
と裏の顔が、こういった事件を通して垣間見えます。

日本人には、理解しづらい感覚なのでしょうが、他民族を抱える大国では、
一党独裁方式でないと、全地域を統括するのは困難だという、裏のメッセ
ージなのかもしれません。

今、ヨーロッパの火薬庫と言われているコソボや、ダルフール紛争など、
21世紀になった今でも、解決困難な民族紛争や宗教闘争、内政不干渉を
掲げる国家内における人権問題、等々、枚挙にいとまがありません。

こういったニュースを目にし、耳にする度、人類という種は、まだまだ
未発達な段階にあるんだろうと、空しい気持ちに襲われます。

今、生活をしている国、日本でも、様々な問題が山積み状態にありますが、
それでも、こうやって自由にモノが言え(公序良俗に反する言葉は論外)、
行動の自由(他人に迷惑をかけない限り)が認められているという事は、
世界的に見れば、とても恵まれた環境なのかもしれません。

今世紀の100年で、温暖化を克服し、代替エネルギーの開発に、世界が
成功したとしても、人々の心が満たされる、争いのない、地球連邦が構築
されない限り、人類に本当の未来は訪れないのではないでしょうか。

今回、中国で起きた「内政不干渉」と「表現(主張)の自由」から感じた
事を簡単にまとめてみましたが、皆様は、果たしてどんな感想を持たれた
でしょうか。

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