体験することで学びを深める
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2008-02-07 00:00
四国といえば、お遍路さん。
時間が取れたら、ぜひ行きたいものです。
今回、初めて四国という土地に上陸したのですが、
今まで学校の授業でしか習ったことがない、様々なものに
触れてきました。
その中でとても興味深かったのが、「藍染」。
去年、皇太子ご夫妻も訪れたという藍の館で体験染めを
してきました。
ここの館自体が、昔からのお屋敷が残っていたり、
「藍」の葉からどうやって藍染の染料にするかなどが
展示されていたりします。
昔の方々の知恵に触れ、感動しました。
一番興味深かったのが
「一入(ひとしお)の幸せ」とか「一入」という言葉は
よく使いますが、意味を教えていただきました。
もともとは藍染の際に何回も藍の中につけて
しっかり染めていくことから、生まれた言葉とのこと。
確かに体験した際に、染めたい布を持ち、藍の中につけては出し、
つけては出ししながら、濃く染めていくのです。
藍が大きな円柱状のタンクに入っているため、
まさに入れては出し・・の繰り返し。
そこから「一入」という言葉が生まれたことを体験しました。
体験することで、学びは深まりました。
やってみることで、言葉の意味、昔の方々の生活、
文化や歴史など、色々なことに気づき学べるので、
これからもどんどんいろいろなことにチャレンジして行きたいと思います。
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このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。