- 照井 博美
- オフィスシノワ
- 岐阜県
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
問い合わせの電話はつながらず、出向けば2時間、3時間待ちの人もいるという・・・
そこでFPとして、個人としてできる自己防衛策はないのか、考えてみた。
きっかけはFPの勉強をしたこと
約20年近く会社員として勤め続け、その間に転職を4回、通算5社に正社員として
籍をおいた私が会社員でなくなったのは4年前のこと。
その後、FPの勉強をし、約半年後、資格を取った。 FPの勉強は幅が広く、
ライフプランニング・リタイアメントプランニング、リスクマネジメント、
タックスプランニング、金融資産運用設計、不動産運用設計、相続・事業承継設計の6科目。
当然年金のしくみや受給額の計算なども勉強する。
よい機会だと思い、自分の年金の記録を確認してみようと思った。転職の際、
次の会社に勤める前のほんの僅かな間に払っていた国民年金の手帳が
ずっと自宅にあり、会社を辞めた際に返された厚生年金の年金手帳と2冊になり、
「これってどうなっちゃうんだろう?」と不安にもなっていたので、
インターネットで最寄の社会保険事務所を調べ出かけた。
連日社会保険事務所にたくさんの人が押し寄せ、2・3時間待ちの人もいるとの
報道がされている現在とは違い、雨だったせいもあってか、最寄の社会保険事務所は
がらがらだった。 申請用紙に名前等を記入すると5分も経たずに名前を呼ばれ、
担当の男性が対応してくれたところ、年金手帳を見ると、やはり基礎年金番号が
2つとれていた。