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飛行機に乗りました。あれから４年。ホントに早い。
最近よく思うことに、時代は変わったなあ、などと
突然歳をとったようなことを言い出しますが、実感する
ことが多々あります。
というのも、１４日はちょうど私は４０歳の誕生日で、
嬉しいことに文字通り世界中の友人たちから
ハッピーバースデーのメッセージが届きました。
離れている友人たちからこうしてメッセージが来るのも
インターネットやメール、こうした通信テクノロジーの
発達のおかげですね。
一番多かったのは facebook ですが、ほかにも
mixi、Xing、携帯メール、PCメール、eCard、
ドイツから電話が入ったり、スカイプでの電話がきたり、
インスタントメッセージがきたり。。。
中には携帯メールが届いて開いてみると、いきなり
ハッピーバースデーの歌が流れてきたり。
ドイツ時代は誕生日は家でパーティなどよくしたものでしたが
東京に戻ってからはパーティなんかしなくなっちゃって
今回も４０という大きな誕生日ではありましたが
何しようかなあ、なんていううちにやってきてしまって。
それに、昔よく誕生日を一緒に祝った友人たちは、
世界中に散らばってしまい、それはそれでちょっと
さびしいなとも思ったりしていたのです。
それでも、ランチとディナーで、それぞれ別の友人が
食事に付き合ってくれて、お花やプレゼントなどで
盛り上げてくれました。
ドイツでは、誕生日はとっても大騒ぎ。実際、
４０などというと大掛かりなパーティをする人もいます。
先日も、やはり春に４０になるドイツ人の友人から
Miki も（ドイツまで）こない？と招待状がきて、
聞けばなんと１２０人も呼ぶパーティになるんだとか。
これ、サラリーマンのお話です。
日本人からするとウソ〜！と思うスケールですが
ドイツではそれくらい誕生日が大切なものなのです。
誕生日だからと仕事を休むのなんてごく普通だし
自分の誕生日のときはみんなで祝って、と
ケーキやゼクト（ドイツのシャンパン）を自分で
職場に持ち込むのもドイツの習慣です。
会社から花束は届くし、同僚たちはみんなで
少しずつお金を集めてプレゼントをくれたり。
また誕生日より前におめでとうというのは
縁起が悪いということでタブー。後でもだめ。
だから当日におめでとうと言わなければだめ。
大晦日みたいに、誕生日のカウントダウンする
ことも普通にやります。まさにところ変わればなんとやら。
ドイツ人の友人たちは、普段は話したりしないのに、
まるで思い出したかのように突然ハッピーバースデーと
メッセージをくれるのですから、ありがたいものです。
こうしてみると、私の身内は誕生日にとても
淡白というか、母なんて私の誕生日忘れてました（笑）。
そういうこと言うと、ドイツ人たちは、「お母さんと
仲悪いの？！」と心配してくれますが、そういう
わけじゃなくて、あまり気にかけてないだけで・・・。
というのが、彼らにはあまり理解できないみたい。
メッセージを数えてみると、なんと12カ国24都市の
友人たち５０人を超え、改めて私自身が
積み上げてきた友人たちとのつながりに感謝、
そしてこんな風にリアルタイムでメッセージを
送れるようになったテクノロジーと今の時代に感謝です。
ランチとディナーで、それぞれ静かに祝ってくれた
二人の友人にも、本当に感謝です。
写真は、いただいたお花と、ディナーで
友人がサプライズで用意してくれた、私仕様の
デザートプレートです。
（乳製品、卵、白砂糖、おまけにカフェインなしの
超貴重なマクロビオティックデザートでした笑）
このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51727311.html
このコラムの執筆専門家
- 小倉 美紀
- （パーソナルコーチ）
- エナジー・コーチ エナジー・コーチ
もっと元気にハッピーになりたい女性たちをパワフルにサポート！
もっと自信を持ってバランス良く、元気にハッピーになりたい方（主に20～40代の女性）に向け、コーチングやセミナー、講演を実施しています。人生の幸せ、ビジネスの成功や自己実現のために、枠に捕われない考え方を提供し、内面から強くサポートします。
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