
- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
ピークは、1980年代、現在は、ピーク時の-60%程度というような状況です。
販売台数ではホンダは世界首位、ヤマハは世界2位の業績を誇り、スズキ、川崎も高い販売台数を記録しています、がんばれ日本の二輪企業!!
バイク好きなクリエイティブ・ディレクター、エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。
ベンチャー経営術、イマ〜戦略系として、コラムを書いています。
前回より、ビジネスのフィールドで展開される、
会社の組織形態について面白い報告、経営者が陥るミス、組織の重さとは?第二弾です。
組織の重さとは?
組織とは、新たな方策を立てて、一体となって行動しようとすると、多大な労力がかかったり、
結局何も変わらなかったりするような組織のことを言います。
合理的な判断に基づいて、全体として動くことが難しい組織は市場の動きにうまく対応できません。
そこには事業活動上の何らかの問題があるからです。
前回のおさらいですが、
これまでの分析から、製品市場への対応を妨げる組織的特性
が存在することが明らかになってきています。
これは、企業、組織の劣化の度合いを示しております。
組織の重さ=Organaizational Deadweight
組織の重さは、ほかの組織の内部から生じることや、最終的に組織が上げる成果のも悪影響を及ぼします。
特に、日本企業では、緑を中心とした組織的に戦略を生み出し実行してゆく傾向が強い、
縦割り行政などはまさしくこのことです、
この問題が大きな問題になってきます。
次回は、組織の重さを構成する4つの要因
1 過剰すぎる和志向
2 内向きの合意形成
3 責任転嫁する土壌
4 リテラシー(基本的な能力)の不足
について書いてゆきます。
つづく。
やさしい経済学、組織の重さをかんがえる。
2008/10/9 日本経済新聞、経済教室より
趣味の予備コラム = 二輪バイクの需要動向