- 桝田 良一
- あん共育有限会社 サービス等価交換TOKAインストラクター ITサポート
- 石川県
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
パソコンが壊れる要因は幾つかある。
例えば、落として壊れる。メモリが壊れる。マザーボードが壊れる。そしてハードディスクが壊れるだ。
今回はハードディスクが壊れつつあるのか無いのかを判断するための方法だ。
世間一般では「スキャンディスク」と言う。
パソコンを購入してまだ一度も実施したことが無い人はすべきであろう。
この作業は不良箇所が無かった場合であれば、3ヶ月〜半年ぐらいの周期ですればよい程度だ。もし、不良箇所が見つかった場合は、今後も継続して発生する可能性があるのでハードディスクの交換も視野に入れてデータのバックアップに力を入れる必要があろう。
【スキャンディスクの作業手順】
1)[スタート]→[マイコンピュータ] をクリック
2)[ローカルディスク(C:)]で右クリック→[プロパティ]をクリック
3)[ツール]→エラーチェック[チェックする]をクリック
□ファイルシステムエラーを自動的に修復する
□不良セクタをスキャンし、回復する
両方にレ点を入れ、[開始]クリック
4)以下の確認メッセージが表示される
ディスク検査のユーティリティはWindowsファイルの一部に排他アクセスが必要なため、ディスクの検査は実行できませんでした。これらのファイルはWindowsの再起動後にのみアクセスできます。次回のコンピュータの再起動後に、このディスクの検査を実行しますか?
5)[はい]をクリック
6)ここまでに開いた窓は順に消す
7)Windowsの再起動をさせる
再起動する最初にスキャンディスクがなされる。30分〜2時間程度の時間がかかることは覚悟のこと。
そしてその確認方法は次回のコラムで説明をする。