背中を押してもらいたいとき
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セルフ・ヘルプ
思考・言葉・行動 (Thoughts, Language, Action)
2009-10-14 14:45
自分で答えを出していて、心では何が自分にとって
よいのかわかっていても、それをよしとしない傾向は
ないでしょうか。
だから、誰かに相談してみたり、誰かの意見を求めたり、
します。それはそれで、よいとして。
相談したり、意見をもらったりするうちに、新しいアイディアが
出てきたり、また違った見方もできたりするようになります。
でも結局、「それでいいのよ」っていうような、確信というか、
誰かからの賛同というか、サポートというか、これでいい、と
いうような、そういうものが欲しいのですね。
そっと背中を押してもらいたい。そんな感じ。
自分で背中を押せればベストです。が、そうでないときは?
あなたは誰に背中を押してもらいますか?
迷ったり悩んだりしたときに、一歩を踏みだすために
何をしていますか?
人によっては自分の直感に従うでしょうし、人によっては
メリット・デメリットをリストアップして比較して・・・という
理詰めで行くこともあるでしょうし。
この際、押してくれそうな人を探して、押してもらうのも
いいですね。
となると、そういう人が周りにいてくれることが大事。
あなたの周りには、背中を押してくれる人はいますか?
いないなら、ぜひ背中を押してくれる人と
仲良くなってください。
背中を押してもらうには、こちらも周りの人の背中を
押してあげるとよいですよ。
また、別に親しい人でなくてもいいのです。たとえば、
背中を押してくれるものは、音楽や本や映画だったり
することもあります。
また、ちょっとした出来事だったりするかも。
そんなメッセージを受け取ることができると
背中も押してもらえやすくなります。
ところで、周りを見ると、背中を押してくれる人も
いれば、手足を引っ張ったり、またはこちらが
準備もできていないのに、突然背中を押したり
突き倒したりしてくれる人はいないでしょうか。
これがやっかいです。
人は、結局は自分の思っていることは正しいと
思っていますから、それを周りにも通そうとします。
そのプッシュがよいときもあるかもしれませんが
そうでないときは、しっかりプッシュバックして
おかないと、いつまでもプッシュされ続けてしまいますよ。
プッシュされてしまったら、自分がそういうことを
していないかチェックしましょう。周りの人は
自分の状態を反映していることもけっこうあります。
また相手は、あくまでも悪気はなく、これが
正しいと思っていることもお忘れなく。
だから、感謝もしておくと収まりやすくなります。
感謝して、無視したっていいのですから。
背中を押してもらう人は自分で選んで、
しっかり押してもらってくださいね。
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このコラムの執筆専門家
- 小倉 美紀
- (パーソナルコーチ)
- エナジー・コーチ エナジー・コーチ
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もっと自信を持ってバランス良く、元気にハッピーになりたい方(主に20~40代の女性)に向け、コーチングやセミナー、講演を実施しています。人生の幸せ、ビジネスの成功や自己実現のために、枠に捕われない考え方を提供し、内面から強くサポートします。
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