
- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
以下、ツイートを通してお伝え致します。(※パープルの文字が私のツイートです)
☆_(_☆_)_☆
帰宅してから、今日の彼のメッセージを丁寧に聴いた。彼の「頑固過ぎる人への諦めを含めた"静かな訴え"」を私は感じました。
「その人と同じか、それ以上の事が出来る人だけが、その人の事を批評したり語る事が出来る」と、私も現役の頃、いつも自他共に思っていました。
その人と同じ事をやってみて、初めてその人の凄さが理解出来るという事を理解していない人達が、彼の周りに多過ぎる気がします。厳しい様ですが、それは"本物のプロフェッショナル"とは言えません。
反対から言えば、誰も彼の持っている凄さを理解出来なかったという事は、誰も「彼と同じか、彼以上の才能を持っていないから見えなかったし気付かなかった」という事に他なりません。
私はジャンルは違いますが、自分が長年プロとして努力し続けて生きて来たクラシックバレエの世界で、こういう事を自ら理解出来る様になりました。
それは「自分の中に持っていなければ、他者の中にも見出す事は出来ない」という真理です。そして自分の携わる世界でそれを理解出来た人は、「これはどの世界でも同じ事が言える」という事も理解出来る様になります。
だから私は「全然違うジャンル」であっても、ハンパない彼の才能の凄さというものを、彼の周囲の方達より深く理解出来る一人なのだと自負しています。
そういう彼に皆羨望嫉妬しつつも、尊敬するのではなく「自分も同じ」と思い込んで、皆が「独り相撲で彼と競争していた」様な節があると私はシビアに思います。
それは私の眼からしたら「百年早い」という事になります。「だったら彼と同じ事をしてみ?」と言いたい。そういう人は自分でやってみて、初めて彼の"稀有な才能"を真に理解出来る様になるのではないでしょうか。
彼の周りには「やった事が無いから理解出来ていない人達」や「中途半端にやった事が仇となり、見えているつもりになっている人達」で溢れている。
そういう中で、彼だけが全体を正しく把握し見極めて判断出来る資格を持っています。何故なら「実際にやって来た人」であり「実際に出来る人」であり、そして「実際にやり続けている人」だからです。
そういう彼は尊敬に値する。今回私はそんな事を改めて思いました。
タッチ_
https://twitter.com/Tatch_19640630
仰ること、解ります。共感します。
人間は意外に「経験した事しか理解できない」生き物で、
話を聞いてわかった気、出来る気になるのが普通です。
しかし実際に自分で実践した経験があると、
初めて達人の凄さが理解出来ます。
これはジャンルが違っても当て嵌まる…
というのがボクの経験則。
タッチさんは素晴らしい感性をお持ちの方です!共感頂けて私は凄く嬉しく思いました。
一つの道を極めた人は、他のジャンルに詳しくなくても「本質を見極められる眼」「上質なものを理解する眼」が開かれます。
私も自分の経験から、そう俯瞰で理解している一人です。
「見ている人」と「視えている人」の違いはとても大きい。
でもその違いを理解出来る人は、この世にはとても少ない。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
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lilac(ライラック)
このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年