aの英語発音のコツとフォニックスルール

「aの英語発音はどのようにすればよいですか？」

「aの英語発音のコツを教えて下さい。」

「a のフォニックスルールにはどんなものがありますか？」

というご質問をいただきましたのでお答え致しますね。

みいちゃんママが2022年10月9日に、

まぐまぐ無料メルマガ「きれいな英語発音とフォニックスの秘密」で発信した内容を転記いたします。

【aの英語発音のコツ、aの読み方は２つある】

漢字には、「音読み」、「訓読み」という2通りの読み方がありますが、

アルファベットには、
１．アルファベット読み２．音（おと）読み
という、2通りの読み方があります。

まずは以下単語を大きな声でゆっくり発音してみてくださいね。

1. act

2. ask

3. answer

4. bake

5. name

6. same

7. zebra

★１～３の a は、a を【音（おと）読み】した時の発音です。
発音記号で書くと、a と e が背中合わせになったような記号です。
どのようにして発音するかというと、
唇の横幅は、『えーー！』と驚いて叫ぶ時の、日本語の 『え』の唇よりもさらに横に引っ張ります。
そして、『えーー！』と驚いて叫ぶ時の日本語の『え』の唇よりも、縦方向（上下）にももう少し開けます。
こうしておいて、『ア』という声を出してください。
日本語の『え』と比べると、横にも縦にももっと余分に開けた唇をしっかり作っておいて、『ア』と強くハッキリ声を出しましょう。
派手目の『え』の唇をしておいて、強く『ア』と発音すると覚えてもいいですね。


----------------------------

≪注意≫ここでお伝えしている a の音読みの発音は、アメリカ英語の発音です。

イギリス英語の場合は、もっと日本語の『あ』に近い音となります。

----------------------------


★４～６の a は、a を【アルファベット読み】した時の発音です。
どのようにして発音するかというと、
『エィ』の『エ』部分を強くハッキリ、『ィ』部分を短く弱く発音するのがコツです。
発音記号で書くと[ ei ] となります。
日本人は、このように強弱のリズムをつけて英語を発音するのがとても苦手です。
『エ』と『イ』を同じ強さで『えい』と平坦に発音してしまいがちです。
この悪い癖をしっかりとってしまいましょう。

【強弱のリズムがあってこそ英語】です。
英語をしゃべる時には、日本語をしゃべる時のように強弱をつけずに平坦に発音してはいけません。
意識的にしっかり強弱のリズムをつけてください。
そうするだけで、
あなたの英語発音はメリハリのきいた英語らしい発音に大変身します。


★７の a は、音読みの a を弱めに発音します。
zebra　を発音する時には、
eを「イー」と強く発音し、aは弱めに発音します。
単語を英和辞典で引くと、発音記号が書かれています。
強く読む部分には、第一アクセントマークと呼ばれるものが書かれています。
第一アクセントマークとは、カタカナの「ノ」のようなマークです。
zebra の a には、このマークは書かれておらず、
発音記号は【 e が逆立ちしたような記号】です。
この記号は、a を少し弱くあいまいに発音することを教えてくれているのです。



漢字を読む時には、音読み、訓読みという２通りの読み方がありますが、

アルファベットを読む時には、アルファベット読みと音読みという２通りの読み方があります。
ぜひ、この２通りの読み方をマスターしてくださいね。
a を弱くあいまいに読む単語もあります。気をつけて発音しましょう。

英単語の発音を覚える時には、
ネイティブ音声付きの電子辞書を使うと便利です。
みいちゃんママがおすすめの【中学生用電子辞書】はこちら

小学生も上記ページでおすすめしている電子辞書を使うのがおすすめ！

小学生用の電子辞書は語彙が少なすぎてすぐに使えなくなりますから。


「みいちゃんママのまぐまぐ無料メルマガ」の登録も解除もこちらから

★英語発音矯正オンライン個人レッスン・フォニックスオンライン個人レッスンおすすめはこちら

★　みいちゃんママの英語教室ＨＰはこちら

どうぞお役に立ちますように。