深みが感じられないものに人は感動しない訳 - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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深みが感じられないものに人は感動しない訳

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私が昔から感じる事の一つに「深さを感じられないものにはすぐ飽きてしまう」という事があり、そして年齢を重ねた今では「深みが感じられないものには興味が持てなくなった」という事があります。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

なのですが、世の中には「表面的にしかものを見ていない事に気付けていない方達」や「深いものを理解した気になっている方達」「深いものを理解した振りをするエエカッコしいの方達」も結構いらして、

 

そういう方達との交流は、私的には正直「非常につまらない」と感じてしまう事も多い昨今でございましょうか。

(^^;

 

そんな中、時折り観させて頂くマドモアゼル愛さんの動画には、いつも「人間や物事に対しての洞察力の深さ」というものが感じられて、凄く共感出来る事が多いです。

(^^✿

 

今回シェアさせて頂く動画もその一つですが、私がこの動画を拝見する前に決めていた、今回のテーマに選んだ「深みが感じられないものに人は感動しない訳」というものは、

 

この様な所から来ているのだろうなぁと、動画を拝見して私には思えました。(※表現は違えど、根本の所では同じ事を言っている様に私には感じられました)

☆_(_☆_)_☆

 

 

マドモアゼル・愛

ウソの自分に力なし

 

 

 

それではここからは、私流の「 深みが感じられないものに人は感動しない訳」の答えのヒントになる様な私のツイートをお届け致します。

(^^✿

 

 

この世は「楽しい場所」と思い込んでいる(思い込みたい?)人達の方が、怒りや不平不満を感じて生きている人が多く、この世を「厳しい場所」と覚悟して生きている人達の方が、実は感謝を感じる事が増えるというパラドックスに気付いている人は、一体この世にどのくらいいるのだろう?

 

本当にこの世を楽に生きたい・幸せに生きたいと言うのなら、こういった逆転の発想で「自分の幸せを考える」という知恵を持てるかどうかが要な気がする。

 

この世を「厳しい修行の場」と捉えている人達の方が、楽しく生きる創意工夫の知恵を沢山持っていたりする。この世を思考で無理矢理「遊園地」だと思いたがる人達は、どこかで必ず自分の中に葛藤や矛盾が生まれて来るので、そのツジツマを合わせる事に必死になる。それは見ていて全然楽しそうじゃない。

 

そうした人達は必ずどこか無理が出て来て、説得力に欠けるのは、上っ面だけで幸せというものを見ているから。「興奮する事」と「至福感」とは似て非なるものだという事を理解出来ていない為だ。

 

興奮と落ち込みは必ずセットになっている。本物の至福感にはそれがない。失われる事がないからだ。

 

興奮とは外からの刺激を快感と感じる事。だから常に気分のアップダウンが激しく、それを得られないとストレスに感じる様にもなる。至福感は自分の中から生まれるものなので誰にも奪われる事がなく安定している。それがバロメーター。

 

「興奮する事が幸せ」と感じる人間の資質を利用され、コントロール支配されて来た歴史が人類にはある。

 

教科書では決して教わらない「地球と人類の本当の歴史」を理解すれば、全てのツジツマが合い、そういう事が俯瞰で理解出来る様になる。

 

巷で言われる「幸せ」の定義とは、経験から得た魂の年齢によってかなり変化するもの。

 

一方「真理」とは、時代や年齢や性別を始めとする有りとあらゆる条件に左右されず、全ての人の心に響く普遍的な性質を持つ。それがバロメーター。

 

ちなみに私は、真理に則した「普遍的な幸せ」を探求する一人です。

 

 

 

以上、私のツイートでございましたが、何かこの中に「今回のテーマの答えのヒント」になるものがございましたら幸いです。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

凄い神秘的な風景ですね~☆彡

綺麗~☆彡☆彡☆彡

( ・・) ~

 

 

 

私は若い頃から「楽しい事しか追及しない」という人間を多く見て参りましたが、何故かそういう人達の方が、結果的に「苦しむ人生を味わう事が多い」という、そういうパラドックスを感じてしまう事が正直多かったです。

(^^;

 

何故ならそういう事を切望する裏には、「楽しくないと感じているから、楽しい事を追いかける」という心理が働いているからなのでしょう。

 

こういう事に気付ける様になるのが「深みを持った人間」なのですが、そういう事に気付ける様な方というのは、あまりいらっしゃらない様だという事が私の中であるのです。

(・。・;

 

これは私が感じている事なのですが、人の痛みを理解し、そういう人達を励ましたり、時に叱って気付きに導いたり、癒す力を持てるのは、

 

自分の痛みや苦しみから逃げようとして「思考で自身を誤魔化さなかった自分に正直な人」であり、そうして"喜怒哀楽"という人間が持つ全ての感情を、人生で味わい尽くした人達だけです。

 

彼らは常にそういう自分の感情に繊細に気付き、自分を美化せずにそれらを真っ向から受け止めて、そして自身で浄化させる事の出来た人達であり、

 

そしてそういう「深みを知っている人間にだけに出来る事」というものが有るという事を、私自身は人生で色々な方達を通して深く理解する事が出来た一人でしょうか。

 

楽しい事だけを追及するのが似合うのは子供だけであり、人を感化し感動させる事の出来る芸術という深遠な世界を真に理解する事が出来るのも、そういう事を通過した大人の方達だという事です。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年