- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
今回のテーマですが…。
最近出会った方々の中に、私の事が何故か気になって気になってしょうがない方達がいらして(笑)、ネットで私の名前をこっそり検索してこのコラムに辿り着き、密かに陰で読まれている方達がいらっしゃる事を私は知っており、
(※これは昔から私に取っては日常茶飯事なので、最初からそういう事を想定したコラムを堂々と書いている私です)
先日はそういう方達の中に(※私に全く面識のない、そういう方達のお仲間と思しき方含む)、私のコラムを安易に斜め読みしただけで、その真意を深く理解できていない人達が「宗教だよね」と陰口を言っている事が判明する機会がありました。
(※これも私の想定内ですが、どの方に対しても言いたい事は、できれば全てのコラムを読んでから、正しく判断して欲しいものだという事でしょうか)
"(-""-)"
これは前々からずっとコラムの中で皆様にお伝えしている事ではありますが、私は昔から本来人間には必要のない「宗教」というものには窮屈さを感じる質ですが、個人的な「真理オタク」であるという事を堂々と公言する人間です。
何故なら、色々な人生経験からエゴを削ぎ落とした人間というのは、何を信じていようがいまいが、否応なく自然に、個人的に「真理」に目覚めてしまうものだという深い理解があるからなのです。
そしてこの真理=宇宙の法則というものに目覚めた人間のみが、唯一"揺るがない信念"というものを持つ事ができるという事実にも気付くのですね。
この「宇宙のカラクリを自力で見破った人間」には、その視野の広さから、自分の中に"芯の強さ=自分を信じ切れる=確信"というものが得られる訳なのですが、
そういうものに目覚めていない人間というのは、絶えず自分の日常の中の人間模様のゴタゴタに巻き込まれる度に、「自分の弱さ」や「自分の中の汚さや狡さ」というものに直面する事になるので、そこがバロメーターになると私は思います。
そういう「完全に自分を信頼する」という領域に辿り着いた方達には或る共通点があるのですが、それは自分の数々の人生経験から、そういう真理に"自力で辿り着く"という、非常に「個人的な体験」が不可欠であるという事実です。
そしてそういう方達は、人生でどん底を経験したり、この世の地獄を見たりという様な過酷な人生経験をしながらも、それを克服する知性を具える事で、そういうものを自力で乗り越えた経験を持っているという点も同じでしょうか。
( ・・) ~ ☆彡
世の中には「自分に自信が持てない」「自分を好きになれない」と悩む方達は大変多いと思いますが、それはこの世の真理に疎い故に、自分の目で正しい判断ができずにいる為です。
特にこの日本独自の陰湿な隠蔽体質を生む温床に成っている「縦社会」の中で生まれている「非常識という常識」を疑う事なく、自分の立場に胡坐をかき、
自分のその狭くて偏ったものの見方から生まれる"自分寄りのものの見方"から、人(※特に自分の下の立場の者)への優しさを忘れて生きていたり、
周りに流されて優柔不断に成ったり、自分の野心から"長いものには巻かれろ的な生き方"を選択していたり、
自分の保身から「あっちで良い顔、こっちでも良い顔」をする様な、そういう"一貫性のない八方美人的生き方=結局はどちらに対しても裏切る様な生き方=自分に芯を持たない生き方"をされている方達というのは、
そういう「真理に疎い」という事から、自ら悩みを自分で生み出している方達であると私の眼には映るのです。
(・。・;
ちなみに「自分に自信がない」と感じていらっしゃる方達の特徴として、真理に目覚めていないが故に、常に自分の中に迷いや葛藤があるという事が挙げられます。
こういう方達は「エゴが強い」という事と「自分に誇りを持つ」という事の違いが区別ができない事から生まれる判断の迷いというものがあり、そこから生まれる自分の弱さに苛まれて苦しんでおられるケースは本当に多いですし、
真理というものに無知・無明故に、謙虚さというものを履き違えた罪悪感を持つ事で、"隠れ傲慢"というものに成ってしまっている事に気付けず、自分を苦しめておられるケースが私には多く見受けられるという事でしょうか。
(^^;
私のコラムは、そういう方達の苦しみの棘を抜く様な役割り=根本解決への気付きに繋がるアドバイスであれば幸いというスタンスで昔から書かせて頂いているのですが、
私のコラムに関わらず、世の中には同じものに触れても「拾える人」と「拾えない人」がいる様に、私のコラムを読まれた方達が「どう解釈するか?」というのも、それぞれの自由意思でありますから、常に「どうぞ皆様のご自由に♪」というスタンスでもある訳ですが、
色々な方達が私のコラムを読んで、もし私に取って「それは自分の真意ではない」という様な解釈をされる方がいらしたとしても(※元々そういう事を覚悟の上のコラムです)、
私がそれにより、「自分自身への信頼が揺らぐ」という事はないという事が、今回のコラムで皆様に一番お伝えしたい事でしょうか♪
(^^✿
この世のものは「常に変化する」というのが摂理であり自然ですが、「真理」というものだけは変化しない唯一のものですから、
それを自分の心の羅針盤にできた人間のみが、絶えず変化し続けるこの世の中で「自分への信頼という本物の強さ」というものを身に着ける事ができるのだという信念が、私を突き動かす原動力であり、
そういう真実を知れば、どの様な方でも「自分の悩みは自分で解決できる」「自分の答えは自分で出す」という事が可能になるという事が、このコラムで私がお伝えしたい真意であり、
時々「この私の情熱は一体何から生まれているのだろう?」と、自分でも自分を不思議に思う私なのですが(笑)、多分それが「私がこういうコラムを書き続けている理由なのだろうな~」と、自分では感じております。
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泥沼の中でも、それに汚される事なく美しく咲く蓮の花は人間の理想像でもあります~☆彡
そして、そういう生き方を貫く様な強い人間に成れるのは「真理に目覚めた人間のみ」なのだという事を、私は確信しています。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
真理に目覚めていない人間というのは、自分の人生への不平不満を年中口にし、人の陰口や愚痴というものを好みます。(※そういう方というのは、絶えず「文句の種探し」をする天才でもあります。笑)
そしてそういう方達というのは、本当は自分の生き方に原因があるそれらのストレスを、自分以外の何かのせいにして、自分が気に入らない自分より立場が下の者への嫌がらせや、指導と称した苛めとも思える心無い行為=パワハラをする様になるケースが非常に多いのですが、
怖ろしいのは、そういうご本人達には「自分はパワハラをしている」という自覚がないという事でしょうか。
(※その根本には「自分が上司にされた事だから、自分もして当たり前」とか、「自分はそれに耐えて来た人間だから、他者もそうあるべき=そうでない人間は認めない」という様な、自分の頭で考えない「そういうものだから」という歪んだ思考停止がある様に思います)
\(◎o◎)/!
その様に、自分のストレスの捌け口として、人や物に当たる行為に及ぶ人達(※言葉の暴力・身体的暴力・性的欲求不満等含む)=洗練されていない方達というのを、私は最近良く目にする機会があるのですが、
そういうものをお見掛けした時に、私の様な人間は「こういうパワハラをする様な野蛮な人間を育み許す職場」「人として大事なものを見えなくさせる、非常識を常識とする様な職場」というのは、一体何なのだろう?という、その根本に在るものを分析してしまうのですね。
ちなみに、こういう人を威嚇する様な野蛮な行為を、恥ずかし気もなくされる方達って一体何なのでしょうか?
幸い私はそういう行為をされる方を怖いと感じた事はなく、憐れみを感じてしまうタイプなのです。何故ってそういう行為は、結局自分の魂を傷付けているだけなのですから…。
ちなみに特に日本では、年功序列というその文化からか「どんな性格の人であっても、年寄りや年長者は敬うもの」という事を他者に強制される方もいらっしゃる様ですが、
私は昔から肉体の年齢という"数字"で人を判断する事はなく、「その方がどういう生き方をされているのか?」という事が、年齢に関わらず自分が尊敬できるかできないかの基準に成っています。
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今話題の「吉本興業」ではないですが、結局この不自然で不健全なものを生む「金融システム」というものを基盤にしているこの世の中では、
大きな企業に成れば成るほど、人間よりも数字を大事にする様になってしまう為、こういうネガティブな人間が幅を効かす体質に成って行くというのは必然であるという事を私は感じますし、
そういう職場には、血の通わない様な残酷さがあるので、人間の心も疲弊して荒んで行くのは当たり前であり、故にパワハラが横行しても、自分の保身の為に見て見ぬ振りをしたり、
誰にでも良い顔をする八方美人的生き方を選択する、或いは何も感じない様な人間が増えて行くのも必然なのでありましょう。
(※こういう方達は、自分の心で動くというより「パワハラで訴えられない為」という自分の保身から対処するといった血の通わないケースに成っている事が、少なからずある様に私は思います)
これは私の見解ですが、今までのそういう古い体質は、これからの地球には「負の遺産になる」という時代にすでに入っているのです。
今は「隠されて来たものがどんどん明るみに出て来る」という、謂わば膿み出しの時代に入っている事は、最近の世界的な動向にも現れていますし、それは日本も然りです。
なのですが、日本は戦後からアメリカ(※本当はイギリスだと言う説も)の植民地ですから、世界のそうした真実の情報は、私達国民には正しく伝えられていない=情報鎖国という事実がありますし、
彼らの見事な「日本人愚民化計画」により、感性を眠りこけさせられている日本人もまだまだ多いので、そういう事を俯瞰で理解できない方達も多い様ですが、
いずれにせよ、この様な膿み出しは今後あらゆる所で益々増える事でしょう。(※宇宙の法則には"振り子の原理"の様なものがあり、「行き過ぎたものは自動的に反対に振られて、中心を保とうとする働き」がある為です)
企業や会社の上司がパワハラで訴えられるという事例が増えて来たというのも、会社の不健全な"非常識という常識"が通じなくなって来たというその現れではないかと私は思いますし、
そういう膿みを出し切らないと次には進めない、そういう時代なのではないかと私は思います。
傷を完全に治す為には、まずは溜まりに溜まった膿みを出さなければならないという事ですね。(※今世界中で起きている混沌としたカオス状態の正体に気付いている方は、この平和ボケしている日本では、まだまだ少ない様ですが…)
(^^;;
ちなみに私は、最近自分がとても信頼していた人に対して、不信感が芽生えてしまうという悲しい経験をしましたが、私がこういう時にいつも思う事は、無知から生まれる人間の弱さや狡さというものへの理解と、
自分自身が「誰かを裏切る行為をした訳ではない」という事への感謝でしょうか。
「その行為の根に何が在るか?」というのが、自動的にその方の因に成る訳ですから、その因に沿った結果をそれぞれが得るというのも、私達人間に与えられた平等な「因果の法則」なので、
宇宙の法則=真理を理解できている私には、「何の問題もない」という事なのです。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年