春の田植えのための準備に参加をしてきました。
湿地状態の土にぬかを撒いたり、水を張ったときに棚田からこぼれないようにするために波板でフェンスを作ったりと作業は午前中と午後のそれぞれ2時間くらいで終了。
参加者は東京からこの地に移住をしている映像作家の方が呼びかけ人になり、
私達家族を含めて20人くらいでした。
東京からこの日のために行ったのは少数派で、ほとんどは現地に移住を果たした人たちです。
プロサーファー、ヒーリング、アートメイク、フラワーアレンジメントと本職はさまざまな人たちが、春の田植えのためにほんの1日、集まって作業をする。
お昼の時間は持ち寄りでご飯の時間です。
その日は冬なのに4月の暖かさに助けられ、わが子は田園の中で駆け回り、親達は出会いを楽しみ、思い思いの雑談をして、とっても豊かなひと時になりました。
5月にはいよいよ田植えです。
そのころには買ったばかりの長靴も少しは似合うようになって、
おいしいお米の収穫のために少しでも参加が出来ればなあ、
と今から心待ちにしているのです。