ありのままの自分を愛せないのは何故なのか?(ダイエットとアンチエイジングの裏に潜む心理) - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家
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ありのままの自分を愛せないのは何故なのか?(ダイエットとアンチエイジングの裏に潜む心理)

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皆様は、ご自分を愛していらっしゃいますか?

(^^✿

 

…という質問をさせて頂いたのは、多くの方が「自分のここが気に入らない!」「こうであったなら、自分を好きになれるのに!」と、精神的なものであれ、肉体的なものであれ、常にご自分を苛めていらっしゃる方達がとても多い様にお見受けするからです。

 

巷では、肉体改造や老いとの戦い、そしてダイエットなどに励む方達で溢れ返っている様に見えますが、実はこれも裏を返せば「自分への自信の無さ」から来ています。

 

人間というものの本質を深く理解している方というのは、肉体改造や老いへの抵抗、そしてダイエットなどは本当は必要ないものであると理解しているのではないでしょうか。何故なら「人間の本質は肉体に在るのではない」という事を、深く理解できているからです。

 

中には、健康維持の為にそれ等が必要という方々もいらっしゃると思いますが、肥満や病気など健康を損ねる原因の多くは「自分を好きでない=尊敬できていない」という深層心理から来ている事が実は多いのです。

( ・・) ~ ☆彡 

 

人間の本質というものは、肉体や老いに左右されないものです。

ですので本当に自分に自信のある方というのは、「太っていても、痩せていても、若くても、年を取っていても、私は私」という事が分かっており、どんな自分であっても受け入れる事ができる余裕と度量を持っているのですね。

 

そしてこういう知性を持たれた方こそ、素敵でとても魅力的であると私の様な人間は思うのです。

( ・・) ~ ♡

 

でも多くの方達は、そういう深い所を理解しようとはせずに、自分の表(肉体)を変えようと必死になります。

あたかも「表が整えば、自分は人から愛される」「肉体を変えたら、自分の事が愛せる」と云わんばかりに、肉体改造やダイエットで自分を苛めるのですね。(笑)

 

でも私は思うのですよ。そういう生き方は、一番苦しい生き方ではないかと…。

何故なら私は、いつも物事の裏に同時に存在するものも一緒に視てしまうからなのです。

(^^;

 

自分の肉体美や美貌に拘る人ほど、それに執着した分、年を重ねるという事が物凄い苦痛と恐怖になる事でしょう。それがシビアなこの世のバランスであり法則なのですね~。

 

例えばマスコミやメディアというものは、やたら「若さ」というものを称賛するという洗脳を昔から大々的に行っておりますが、それは同時に人々に「老いる事への恐怖と羞恥」というものを植え付けてもいるという事です。(人は皆、順繰りに年を取って行くというのが自然というのに…)

 

その様に肉体美や美貌というものに強く拘っている人ほど、年を重ねれば重ねるほどに、それに執着した同じ分だけの"失う恐怖"という苦しみが表裏一体として常にセットになっているのですが、

 

でも世の中にはそういう事に気付ける知性的な方というのは、そんなに多くはないのかもしれません。

( ・・) ~ ★彡

 

私はいつも不思議に思うのですが、何故世間というものは「若さ」というものだけに価値を置く風潮があるのでしょうか?(「痩せている」という事にやたら拘る風潮もそうですね~。体型もその人の魅力的な"個性"なのですけれどね~)

 

特にこの日本ではそういうものが持てはやされ、まるで老いる事は忌みするものであり、良くないものであるかの様にマスコミやメディア等は人々を昔から洗脳し続けておりますが、

 

人間は老いて行くのが自然なのです。

 

若い時には、若い時にしか味わえない素晴らしいものがあると同時に、年を重ねた時には、若い時には持てなかった叡智や知性という、人間に取って一番の宝であるものを授かっているはずですから、これもとても素敵な事なのです。

 

若さや美しさを失うからこそ、逆に人間の本質が視えて来るという、若い時にはできない奥深い貴重な経験もできるのですから♫

(^^✿

 

年齢を重ねても尚、肉体ばかりに重きを置いて、「表ばかりを磨く」「老いと戦う」という様な生き方をされている方達を拝見すると、私は逆に心の貧しさと醜さを感じる事が多々あります。

 

老いというものも自然の一部なのに、その自然な流れに抗い、そのやがては失われて行くものへの執着が激しい方ほど、老いるほどまるで般若の様な人相になって行かれるケースが多い様です。

(^^;

 

ちなみに私が「素敵な年の重ね方をされているなぁ!」と魅力を感じられる方達は、老いに逆らわず、常に変化するありのままの自分を受け入れながら、感謝で生き生きと日々を丁寧に楽しんでおられる繊細で知性的な方達です。

 

そういう方達は、執着から離れた魂の清らかさから来る清潔感というオーラがあって、そして「"今"の自分に似合うオシャレ」を心の底から楽しんでいる方が多いというのも特徴ですが、これは、老いて行くご自身を静かに謙虚に受け入れているからこそ、生まれるセンスなのだと私は感じます。

 

そして逆説的な様ですが、この様な方達の方が、真に美しく若々しい方が多いのです~☆彡

それは、執着の強い人には持てない心の清潔感と知性が、人を中から輝かせているからだと思います。

(^^✿

 

 

皆様は、ご自分の本質を愛していらっしゃいますか?

(*^^*) ~ ♡

 

 

 

 

 

 

散歩に行く途中で見かけた可憐なお花♫

色がとても上品で・・・好き♡

(^^✿

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年