泣き虫の私は、椅子がひっくひっくで揺れるほど、感動をして泣いてきました。
幸いにも両脇が友人だったので、思う存分浸ることが出来ました。
インターネットの予告編やストリーを簡単には見ていったので、
こんなに感動するとは予想外でした。
このコラムを書くために見返したのですが、また、思い出して感動してしましました。
映画のどこに感動したかは観てのお楽しみですが、
全般に渡って、山形県の風景の美しさ、冬の雪の厳しさ、そして久石譲さんの優しくも感動を呼び起こす音楽が記憶に残っています。
効果音として使われている、ものを食べる時の咀嚼の音にはやや閉口しましたが。
新宿のピカデリーという最新の設備の整った映画館で観たのですが、
やはり自宅でDVDを再生するのとは違い、映画だけに集中することが出来る、
贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
大人になるとやることばかり多くて、のんびりと心を休ませ、感動させる時間が後回しになります。
時には仕事を休んで、子供は預けて、夜ごはんはお弁当を買ってきても、
好きな映画を見に行くくらいの余裕は持ちたいなと、
久々の映画館でのひとときを振り返っては思っています。
人を感動させるモデルハウスのインテリアプランをしたいと思っているので、
自分も感動を忘れてはいけないと、改めて思い返しています。