営業マンが起業する時の陥りやすい罠 - 地域ブランド・特産品 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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営業マンが起業する時の陥りやすい罠

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実例・小話


学校を卒業して
最初に営業職に
なった場合
営業現場での
50歳代以上と
40歳以下では
ギャップがあって
悩みが深い
ことが多いです。


50歳代以上は、
売り上げの数字を
右肩上がりで
ノルマ達成できた
環境と
消費文化が
背景
にありました。


その部下として
教育された
40歳以下世代は
社内研修も
昔ながらの型にはめた
一方通行の情報流通の
状況
で通じた
研修内容です。

正直、
経済が不安定で
消費者の質も悪い
現代にそれは通じません。

社内研修に効果や
事業戦略を連携させないのは
通じさせることに
投資できないほど
今の株式会社という
仕組みが弱っている
のだと
思います。


肌でわかっている営業マンは
多分
腹で笑っているでしょう。
だから
モチベーションアップとか
コミュニケーション力向上という
研修には出ない
のだと。


ダントツ
トップの売り上げを
自ら誇る?営業マンが
何らかの理由で
会社の看板を背負って
いない場合ややめた場合、
多くは、その販売手法は
始末におけません。


とにかく
「金」です。

確かに、
安定収入があるのは
基本です。
そこからが問題です。

なぜか
規模や
売り上げの数字を
線形的に伸ばすことを
追求し始める
のです。


これからの事業は
社会的存在価値
社内外でブレてないことを
証明できない戦略では
生き残っていけません。



数字の大きさは
社会的インパクトの大きさが
どれだけあるか?
社会的課題解決手法が
びっくりして感動する大きさが
どれだけ?
に比例します。


個人的な強みとか
特徴とか消費者に与える
メリットの一つや二つに
頼っている事業では
規模拡大を狙った時点で
詐欺的な販売手法や
マンパワーに
早晩頼ることに
なる
でしょう。

これが怖いのは
人間関係
家族
自分の存在意義が
破壊されていくことです。
普通の資本主義は
誰かがガンと儲かるということは
誰かの犠牲に乗っかっている
ということ
です。

今、
新規事業を
立ち上げる時
それは、どの程度の
社会的課題解決の大きさが
あるかで売り上げの
天井が知れる
ことを
心得てください。


自分が生きていける
だけの収入では
満足できませんか?