正義をつらぬくとかつらぬかないとか - 地域ブランド・特産品 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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正義をつらぬくとかつらぬかないとか

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実例・小話



正義が人それぞれ
違うので
争いが起きる
ことは
周知の事実である。

正義は、文化から派生する。
文化は、時代の環境から派生する。
環境は、人の営みの積み重ねから派生する。
人の営みは、人の心から派生する。
人の心は、人と人の間から派生する。


正義は、
一気に決まるものでもないし
一気に裁かれるものでもない。

人が人を等しく裁く
基準が共通にある場合は
それぞれの
正義は共有され

異なることもない。

昔は、
共有のスピードは
口頭、文書、なんらかの
討議のプロセスのスピードに
従った。

ネット時代の
共有のスピードは、
端末を所有するもの数が
大量多数になるとともに
格段にそのプロセスの
スピードが
あがった


しかしながら、
人の営みと
人の心は
あいかわらず
そのプロセスになじめない


プロセスは、
つねにボトムアップだ。
ボトムアップの痛みより
生じている。
決して
過去の事例から
トップダウンでつくりあげられる
ものではない。

スピードが遅い時代は、
ボトムが痛んでいる間に
修正ができた。
しかし、今は
ボトムが痛んでいる間の
修正のスピードが
おいつかない


であれば、
ボトムに権限委譲
すべきである。


ただし、
条件がある。
井戸水を掘る技術指導ではなく
井戸水を掘る技術を支える考え方と
マネジメントも同時に指導し
自立運営できる環境を
育てる必要がある



かくも現場の
教育が重視された時代は
ない。
「恐怖」による
「フォーマット」教育ではなく、
「意志」が育つ
「楽」を伴う教育
だ。