- 本多 里江
- KYOTO MAKE-UP STUDIO LOODY 店長
- 京都府
- パーソナルスタイリスト
対象:しつけ・身だしなみ
- 橘 凛保
- (マナー講師)
- ジュエリーソムリエKaren
- (プロダクトデザイナー)
メイクをする上で、一番大事と言っても過言ではないのがお肌です。
絵を描くときのことを思い浮かべてみてください。
汚いキャンバスにどんなに上手な絵を描いても絵は生えません。
それと同じで、汚いお肌にどんなに綺麗な眉やアイラインが描けても生えません。
スキンケアや生活習慣などで元々のお肌を整えておくことももちろん大事ですが
ファンデーションの選び方もとても大事になってきます。
せっかく綺麗なお肌をされていても、ファンデーションの選び方や塗り方で
分厚いゴワゴワお肌になっておられる方は結構おられます。
今の時代はとにかく”艶肌”!!
マットなファンデーションよりも、艶肌を演出できるツヤタイプの物を選んでください♪
今はどこのブランドからも薄づきで艶の出るファンデーションが販売されています。
それをこってりと分厚く塗ってしまうと意味がありません!
うす~く伸ばすように手の体温でなじませながら塗ってください。
その後はスポンジでパッティングして、さらにいらない油分を取り、お肌になじませます。
いかにもファンデーションを塗っていないような素肌感を演出できれば勝ちです♪
また、クマ・シミ・シワ・ニキビなどのお肌のトラブルをファンデーションで
塗り隠そうとする方がとても多いですが、それは間違いです!!
ファンデーションはあくまでもお肌のムラやくすみを取ってお肌を整えるものであって
全てをカバーするものではありません。
カバーするのは断然コンシーラーです!(これも、うす~く塗ってくださいね)
あとはファンデーションの色ですが、百貨店などにいくと
やたら白かったりピンクなものを勧められるかと思いますが・・・
日本人は基本的に黄色人種なのでピンクよりも黄色み強いぐらいが合う方が多いです。
ご自身のお肌がピンクよりか黄色よりか見極めてお買い求めください。
明るさですが、お顔と首とのトーンの差はだいたい2トーンから3トーンは違います。
お顔は何も塗らなくても首よりも前・上にあるので光が当たり、勝手に明るくなります。
また、メイク時にハイライトなどでお顔の中心を明るくすることが多いので
ご自身のお肌と全く同じ色・もしくは1トーン暗めの色を選んでいただくと失敗はありません。
私も1トーン暗めのファンデーションを選んでおり、ハイライトなどでお顔の中心を明るくすることによって
自然とフェイスライン(お顔周り)が暗く引き締まるように見せています。
また、1トーン暗めを選ぶと、そばかすやシミなども隠れやすくなります。(コンシーラーが楽!)
元々お肌がくすんでいる方はファンデーションの前にパープル系のコントロールカラー、
元々お肌に赤みがある方はイエローのコントロールカラーを使うのも良いですね。
最後のプレストパウダー(お粉)も黄色みのあるものか、透明のものをお使いいただくとより自然です。
ラメが入っているものは、お肌が変にギラついたり、ラメの偏光によってお肌がデコボコに見えたり
逆にシワが目立ったりすることが多いので私はオススメしません。(チーク・ハイライトも同様)
女性ってラメやキラキラが好きなんで、そういった商品は多いのですが^^;
これを機にファンデーションやご自身のお肌へのメイク法、見つめ直されてはいかがでしょうか??
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