- 伊東 なおみ
- ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
- 東京都
- 英語講師および日本語教師
対象:英語
Hello everyone!
It's been thirteen years since the September 11, 2001, attacks.
アメリカでの同時多発テロから早13年が経ちます。
現地、グラウンドゼロでは、急ピッチで開発が進められていますが、不屈の精神に感嘆する反面、あの同じ場所に、時をあまりおかずして建造物などを建てても良いのだろうか?という複雑な心境が入り交じります。
一日に25万人が利用するスペースができあがるそうです。
少し前まではFreedom Towerと呼ばれていたこの記念碑を兼ねる建造物は、いつの間にか1 World Trade Centerに名称が変更されていました(2009年に変更)。以前と同様、全7棟(1 World Trade Center~7 World Trade Centerまで)で"World Trade Center"になる予定。
当初のデザインは、モニュメント性が高く収益性が低かったため、デザイン変更を余儀なくされたとか。そんな背景を知ると、ますます複雑な心境になります。
そして、追悼式当日のオバマ大統領の演説内でのことば:
"We do not give in to fear - ever."
彼の演説内でよく聞かれるこの"give in to ~ "という表現ですが、「~に負ける;屈服する;従う」という意味です。
つまり、「我々は、『fear: 恐れ=テロ』に『ever: どんなことがあっても、絶対に』屈しない」と言うことです。
例)
We do not give in to authority.(我々は権力に屈しない)
アメリカはこれからどこへ向かうのでしょうか?
May their souls rest in peace.....
オバマ大統領のスピーチ全文はこちらからご覧頂けます:http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2014/09/11/remarks-president-911-memorial