- 竹波 哲司
- 株式会社バンブーウエイブ 代表取締役
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
訳すと情報アーキテクチャ設計のことです。
これはどういったものか?
WEB制作をする際に画面遷移図や画面の項目などを概略でまとめるもので、
デザインを起こす前にクライアント様とディレクターの間でつめていくものです。
大規模なシステム開発においては、要件定義、基本設計にあたる部分です。
システム開発は多くの人が介在して、費用も多額なことが多いですので
要件定義→基本設計→詳細設計→製造→テスト
と、ウォーターフォールモデルで進んでいくことが多いのですが、
WEB制作の場合は、それほど期間と予算が取れないことから
ある程度WEB制作者のセンスに任せて制作されていくことになります。
となると、よく起こってくるのが、リリース直前のプレオープンの際に
クライアント様のクレームが爆発する現象です。
または、システムがからんでくると、システム構築の担当からすると
グレーな部分が多くてどう構築していいかわからない。という現象。
どちらも最終的には作り直しにつながり、全員にとって不毛なものです。
そこで、解決策として提案したいのは、デザインを起こす前に情報アーキテクチャ設計を行い
クライアント様、デザイナ、システム担当の間で意識を統一しておくこと。
出来れば、ここでそれぞれの見地で気になる点をコメントしてもらうこと。
このひと手間をするかどうかで、全体の制作がスムーズに進むかどうかが変ってきます。
弊社では、IA設計だけの作業でも引き受けております。
是非、ご検討されてはいかがでしょうか。
WEBコンサルティングのバンブーウエイブ